アコムとは?誰でも借りられる?

借り入れ可能限度額 |
1万円~800万円 |
利率(実質年利) |
3%~18% |
融資のタイミング |
最短20分 |
返済方式 |
定率リボルビング方式 |
返済期間 |
最終借り入れ日から最長9年7ヶ月 |
返済回数 |
1回~100回 |
担保・連帯保証人 |
不要 |
運営元 |
アコム株式会社 |
公式サイト |
https://www.acom.co.jp/ |
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社である大手消費者金融会社で、使途が自由な借り入れが可能です。アコムは個人向けのカードローンを提供しており、最短20分で融資を受けられるのが特徴です。はじめての利用者には「30日間金利0円サービス」が適用され、利息が気になる方でも利用しやすい魅力があります。
誰でも借りられる?アコムの借り入れ条件・審査基準
アコムの借り入れ条件・審査基準は、以下のとおりです。
- 申し込み時に20歳以上
- 安定した収入と返済能力がある
- アコムの審査基準を満たす
上記の条件を満たせば、個人事業主・学生・アルバイト・パート・派遣社員・主婦・主夫も契約できます。
アコムでは年齢や年収、信用情報機関に登録されている情報から、申し込み者に十分な返済能力があるかを審査します。信用情報機関に登録されている情報は、他社でのローンやクレジットカードの利用状況などです。他社からの借り入れ状況によっては返済が滞る可能性があると判断され、審査に落ちるケースもあります。
必要書類
アコムの審査を受けるには本人確認書類に加え、以下のいずれかに該当する場合は収入証明書を提出する必要があります。
- アコムでの契約が50万円を超える
- 他社を含めた借り入れ総額が100万円を超える
アコムで求められる本人確認書類と収入証明書について、以下の表にまとめました。
書類種別 |
内容 |
本人確認書類 |
運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・健康保険証 |
収入証明書 |
源泉徴収票・納税通知書/住民税決定通知書・所得証明書・確定申告書/青色申告書/収支内訳書・給与明細書 |
スムーズにアコムでの借り入れ手続きを進めるためにも、あらかじめ必要書類を準備しておきましょう。
借り入れ可能な時間帯・限度額・利率
アコムの借り入れ可能な時間帯・限度額・利率について、以下の表にまとめました。
項目 |
内容 |
借り入れ可能な時間帯 |
スマホ・パソコンから24時間365日申し込み可能。口座送金またはATM利用で原則24時間借り入れ可能(土日祝含む) |
借り入れ限度額 |
最大800万円(審査により決定) |
借り入れ利率 |
実質年利3%~18%(利用枠により変動) |
アコムはオンラインで24時間365日いつでも申し込みが可能で、土日祝日を問わず24時間いつでも借り入れができます。実際に借りられる限度額は上限800万円ですが、最終的な利用枠は申込者の審査結果に基づいて設定されます。
また、借入利率は契約極度額に応じて変動し、限度額が高いほど低金利が適用される傾向にあるのが特徴です。
申し込み方法と借り方
アコムの借り入れの申し込み方法は、以下の3つです。
- インターネット
- 自動契約機(むじんくん)
- 電話・郵送
インターネットを利用すれば来店不要なため、ビジネスに忙しい個人事業主でもスキマ時間に申し込めます。インターネットでの申し込みが難しい場合は、最寄りの自動契約機(むじんくん)で手続きをするのがおすすめです。電話・郵送で手続きする際は、アコムコールセンター(0120-07-1000)に問い合わせましょう。
申し込みが完了したら必要書類を提出して審査を受け、通過後に契約が完了すれば融資を受けられます。
なお、アコムの借り入れ方法には以下の2つがあります。
振り込みで借りる |
- アコムから利用者名義の銀行口座に直接振り込まれる
- インターネットやスマホアプリ、電話で手続き可能
- 24時間365日借り入れ可能
- 最短10秒で振り込み
|
ATMで借りる |
- 全国のアコムATMやアコム提携先のコンビニ・金融機関のATMから借り入れできる
- カードをATMに入れて利用金額を入力して借り入れる
|
アコムで借り入れできない人とその理由
アコムで借り入れできないのは、以下のような人です。
- 複数のカードローンを利用している
- 安定した収入を得られていない
- 過去に滞納した経験がある
- 年収の3分の1を超えた借り入れをしている
複数のカードローンを利用していたり滞納した経験があったりする場合は、返済能力が不十分だと判断され審査に落ちる可能性があります。
また、アコムなどの消費者金融では貸金業法による総量規制によって、年収の3分の1を超える借り入れができません。アコム以外の貸金業者から多額の融資を受けている場合は、総量規制で利用できないケースがあるので注意が必要です。
借り入れの返済方法
アコムでは、以下の5つの方法で借り入れの返済ができます。
返済方法 |
詳細 |
インターネット |
利用している金融機関のインターネットバンキングから返済する |
アコムATM |
アコムATMで返済する |
提携ATM |
コンビニやショッピングセンターにあるアコム提携ATMで返済する |
振り込み |
アコムの指定口座に金融機関の窓口やATMから返済する |
口座振替(自動引き落とし) |
利用している金融機関から毎月6日に自動で引き落としされる |
銀行振り込みやコンビニなどの提携ATMからの返済は手数料が発生するため、インターネットでの返済がおすすめです。
アコムで借り入れするための審査通過のポイント
アコムの借り入れ審査を通過しやすくするためには、以下の点を押さえて申し込むのが大切です。
- 借り入れ希望金額を少額にする
- 申し込みはアコム1社に絞る
- 虚偽申告をしない
返済能力が重視されるため、借り入れ希望金額を少額にすれば、返済が滞るリスクが低いと判断されて審査に通りやすくなります。
審査では信用情報機関への照会で過去の借り入れの申し込み履歴も確認されるため、利用はアコムだけに絞りましょう。複数の会社で借り入れの申し込みをしていると経済的に不安定であり、返済が滞る可能性があると判断されるからです。
また、少しでも審査に通りやすくなるように、年収や勤務先を偽って申し込むのは絶対に避けましょう。虚偽申告がバレれば、審査に落ちるだけでなく信用が下がり今後審査を受ける際に不利になる恐れがあります。
アコムで借り入れをするメリット
アコムで借り入れをするメリットは、以下の8つです。
- 初回30日間無利息サービスがある
- 最短20分の審査で即日融資が可能
- 利用目的が制限されない
- 担保・保証人が必要ない
- プライバシーへの配慮で周りにバレない
- スマホアプリで管理できる
- 大手グループなので信頼性が高い
- 繰り返しの利用ができる
アコムで借り入れをするメリットを理解し、他社と比較して自分に適しているかどうかを検討しましょう。
初回30日間無利息サービスがある
はじめてアコムを利用する人は、初回30日間無利息サービスを利用し、契約翌日から30日間は金利0円で借り入れできます。例えば、実質年利18%で40万円、2回払いで返済する場合の30日間無利息サービスがないケースとあるケースを比較してみましょう。
30日間無利息サービスがないケースについて、以下の表にまとめました。
返済回数 |
返済金額 |
利息 |
借り入れ残高 |
返済1回目
(借り入れから30日後) |
200,000円 |
5,917円 |
205,917円 |
返済2回目
(借り入れから60日後) |
205,917円 |
3,046円 |
- |
累計 |
405,917円 |
8,963円 |
- |
上記の通常の利息と30日間無利息サービスがあるケースを比較すると、累計で6,000円近くの差があるのがわかります。
返済回数 |
返済金額 |
利息 |
借り入れ残高 |
返済1回目
(借り入れから30日後) |
200,000円 |
- |
200,000円 |
返済2回目
(借り入れから60日後) |
202,958円 |
2,958円 |
- |
累計 |
402,958円 |
2,958円 |
- |
なお、過去に利用履歴があると30日間無利息サービスを受けられず通常金利の3%~18%が適用されます。
最短20分の審査で即日融資が可能
冠婚葬祭や車の修理代といった急な出費に困ったときでも、アコムなら最短20分の審査で即日融資が可能です。
インターネットでの申し込みは24時間365日受け付けていますが、審査の処理は通常9時~21時に行われます。そのため、9時~21時の間に申し込むとスムーズに審査され、契約が完了するとその日のうちに入金されます。
また、土日祝日も対応していますが、混雑時や夜間は翌日回答になる可能性があり注意が必要です。その日のうちに入金を希望する場合は、午前中の早い時間帯に必要書類を準備してインターネットから申し込みましょう。
利用目的が制限されない
アコムの借り入れは利用目的が制限されていないため、医療費・生活費・旅費など自由に活用できます。なお、事業費としての利用は原則禁止されているため、アコムの「ビジネスサポートカードローン」の利用を検討しましょう。
ただし、用途は自由ですが以下のような目的で借りるのは避けるのが賢明です。
- 恒常的な生活費の補填
- ほかのローンの返済資金
- ギャンブル資金
収支バランスが崩れている状況でアコムを生活費の補填に活用しても、借り入れ額は膨らむ一方です。支出の見直しや副業による収入アップなどの対策を講じ、収支バランスを立て直すのが生活再建の近道となります。
また、アコムでの借り入れは原則利息がかかるため、ほかのローンの返済資金に当てると総借り入れ額が増加し続けます。借り入れをギャンブル資金として使えば、損失を取り戻そうとギャンブルを繰り返す原因になりかねません。
利用目的の制限がないアコムですが、生活に悪影響が出る使い方をせず、計画的に活用しましょう。
担保・保証人が必要ない
カードローンは利用者本人の信用力に基づいて融資するため、アコムでは借り入れ時に担保や保証人を設定する必要がありません。加えて、住宅ローンやマイカーローンと比較して小口融資が多いのも、担保・保証人が必要ない理由のひとつです。
担保・保証人が不要なアコムでは担保の準備をしたり誰かに保証人を依頼したりする手間がなく、自分だけで手続きを完結できます。家族や知人に手間をかけたくない場合や、はじめての借り入れで保証人を立てるのに抵抗がある場合でも安心です。
プライバシーへの配慮で周りにバレない
アコムはプライバシー保護に配慮しており、家族や勤務先に借り入れがバレにくい仕組みを整えています。「郵送での契約」を希望しない限り、契約書などの郵送物が自宅に送付されないため安心して利用できます。仮に郵送で契約しても、郵送物には「ACサービスセンター」と記載されるため、家族や同居人に借り入れが知られるリスクが低いです。
加えて、アコムではスマホやパソコンを使ってオンラインで契約できるため、来店の必要がありません。全国に設置されている自動契約機(むじんくん)も、外から中が見えないような構造になっています。
また、審査で勤務先への在籍確認の電話は原則としてなく、必要な場合でも個人名を名乗るため安心です。家族や職場に借り入れを知られたくない場合や、プライバシーに配慮されているサービスを利用したい場合にアコムはおすすめです。
スマホアプリで管理できる
アコムでは公式スマホアプリ「myac」で借り入れ・返済手続き・残高の確認ができるため、ATMに行く必要がありません。
また、公式スマホアプリ「myac」には、以下のような機能も搭載されています。
機能名 |
概要 |
生体認証でログイン |
指紋や顔認証を利用してパスワードなしでログインできる |
書類の簡単提出 |
申し込みに必要な本人確認書や収入証明書は写真に撮ってそのまま提出できる |
利用状況の確認 |
ホーム画面で利用可能額や返済日を確認できる |
返済や増額の手続き |
アプリから返済や増額の手続きができる |
返済日の通知機能 |
返済期日を3日前にプッシュ通知で知らせる |
スマホATM |
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMのQRコードをアプリで読み取って借り入れ・返済ができる |
ホーム画面で返済日をすぐに確認できるだけでなく、返済期日の通知機能も搭載されているので、返済し忘れる事態を避けやすくなります。外出先や忙しい時間帯でも手軽に使えるので、時間に余裕のないビジネスパーソンも活用しやすいでしょう。
大手グループなので信頼性が高い
アコムは、メガバンクの三菱UFJ銀行や三菱UFJ信託銀行で構成される三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社です。
厳格なガバナンス体制と法令遵守のもとで事業を展開しており、企業としての信頼性が高く安心感があります。金融庁から正式な認定を受けている登録貸金業者であることも信頼性が高いといえる理由のひとつです。
大手ならではのサポート体制も整っているので、はじめて消費者金融を利用する場合でも不安なく申し込めます。信頼性を重視する方やはじめての借り入れに不安を感じる方にとって、安心して選べるサービスといえるでしょう。
繰り返しの利用ができる
アコムでは利用可能金額の範囲であれば、2回目以降の再借り入れでも申し込みなどの手続きをせずに利用できます。また、アコム会員ページで現在の借り入れ残高や利用可能額についてリアルタイムで確認できるのもポイントです。
しかし、借り入れ額が増えたり利用日数が延びたりすると利息がかさむため、計画的に利用しましょう。なお、一度解約してしまうと再利用時に新たに審査を受ける必要がある点に留意してください。
アコムで借り入れするデメリット
アコムで借り入れするデメリットとして、以下の7つがあげられます。
- 銀行系カードローンより金利が高い
- 無利息期間の開始タイミングに注意する
- 総量規制による借り入れ限度額の制限がある
- 提携ATMの利用手数料が発生する
- スマホATMの対応が限定されている
- 安定収入がない場合は審査通過が難しい
- 返済期間が長期化すると利息の負担が増える
アコムでの借り入れによるデメリットを事前に確認し、うまく活用するための対策を講じておきましょう。
銀行系カードローンより金利が高い
アコムの借り入れ利率は3%~18%と、銀行系カードローンの1.5%~15%より高いのがデメリットのひとつです。
銀行系カードローンが消費者金融カードローンより金利を低く設定できるのは、以下のような理由があるためです。
- 銀行は大規模な顧客基盤がある
- 保証会社を利用するなどのリスク管理体制が整っている
- 審査基準が厳しく、貸し倒れリスクが低い
一方、銀行系カードローンにはない以下のようなメリットがアコムでは得られます。
- 最短20分で即日融資が可能
- インターネットやコンビニのアコム提携ATMなどさまざまな返済方法がある
- 来店不要で周囲に知られずに契約しやすい
金利の低さより、即日融資・審査の柔軟さ・利便性を重視している方はアコムのカードローンが向いています。
無利息期間の開始タイミングに注意する
アコムは初回に「初回30日間無利息サービス」が適用されますが、開始日は契約日の翌日からとなる点に注意しましょう。無利息期間中の返済はすべて元本に充てられますので、利息負担を軽減するため最大限に活用しましょう。
ただし、実際に借り入れる日が遅れると無利息期間が短くなり、メリットを最大限活かせなくなります。無利息期間をうまく活用するには、借り入れ予定が明確になってから申し込みと契約をするのがおすすめです。
総量規制による借り入れ限度額の制限がある
アコムを含めたカードローンや消費者金融の借り入れには、貸金業法で定められた総量規制が適用されます。総量規制とは、消費者の過度な借り入れを防ぐために貸金業者に対して年収の3分の1を超える金額の貸し付けを禁止する法律です。
ほかの貸金業者からの借り入れも合算されるため、年収300万円ですでに100万円を借りているとアコムを利用できません。増枠審査のときにも総量規制は適用されるため、自分の年収と借り入れのバランスを十分に検討しましょう。
なお、アコムで最初から年収の3文の1を借り入れできるケースはほぼなく、大半は50万円以下に設定される傾向にあります。
提携ATMの利用手数料が発生する
コンビニや金融機関にあるアコムの提携ATMを利用する場合は、取引額に応じて110円または220円の手数料がかかります。
取引金額 |
手数料 |
10,000円以下 |
110円 |
10,001円以上 |
220円 |
提携ATMの手数料は借り入れる時・返済時にも発生するため、繰り返しの利用で金銭的な負担が増えないよう気をつけましょう。借入時は銀行振込、返済時はインターネットが無料で、アコムATMならどちらの場合でも手数料無しで利用できます。
なお、2025年3月31日現在のアコムの提携ATMの一覧は、以下のとおりです。
金融機関・コンビニ |
借り入れ |
返済 |
三菱UFJ |
可 |
可 |
セブン銀行 |
可 |
可 |
イーネットATM
(ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ライフ・ドン・キホーテなど) |
可 |
可 |
ローソン銀行 |
可 |
可 |
イオン銀行 |
可 |
可 |
北海道銀行 |
可 |
可 |
北陸銀行 |
可 |
可 |
八十二銀行 |
可 |
不可 |
三十三銀行 |
可 |
可 |
広島銀行 |
可 |
可 |
西日本シティ銀行 |
可 |
可 |
福岡銀行 |
可 |
可 |
十八親和銀行 |
可 |
可 |
熊本銀行 |
可 |
可 |
スマホATMの対応が限定されている
アコムの公式スマホアプリ「myac」では、カードなしで借り入れができる「スマホATM」を提供しています。ただし、スマホATMはセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMのみの対応のため、ほかのATMを利用する場合はカードが必要です。
スマホATMを利用するには「カードの発行が完了」「myacをインストール・ログイン」といった条件を満たす必要があります。
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMでスマホATMを利用する流れは、以下のとおりです。
- スマホアプリmyacで「スマホATMで借りる・返す」からQRコード読み取り画面を出す
- ATM画面の「引出し・預入 クレジット取引など(セブン銀行)」「スマホでの取引(ローソン銀行)」を選択する
- ATM画面の「スマートフォン」を選択する
- ATM画面に表示されるQRコードをアプリで読み取る
- アプリに表示される企業番号をATM画面に入力する
- ATM画面の案内に従って借り入れ・返済をする
安定収入がない場合は審査通過が難しい
安定収入がない場合は審査通過が難しいのが、アコムを利用するときの大きなデメリットのひとつです。収入が不安定であったり、安定した職に就いていなかったりすると返済能力に懸念があると判断され、審査通過が難しくなります。例えば、以下のようなケースは安定収入がないとみなされる可能性があります。
- 収入減が年金受給のみ
- 勤務日数が少ないパートやアルバイト
- 転職して間もない
- 失業や倒産リスクのある自営業
収入の変動が激しい個人事業主やフリーランスは、会社員より慎重に審査がされる傾向にあります。少しでも審査を通過しやすくするには、収入に対して余裕をもって返済できる借り入れ額を申し込むのが大切です。
返済期間が長期化すると利息の負担が増える
アコムだけに限らずカードローンや消費者金融は、返済期間が長期化すると利息の負担が増えてしまいます。借り入れの利息の計算方法は、以下のとおりです。
借り入れ残高×借り入れ利率÷365日×利用日数=利息 |
実際に、以下の条件において1年かけて返済するケースと3年かけて返済するケースの利息負担を比較してみましょう。
- 借り入れ額30万円
- 金利18%
- 30日ごとに返済
- 30日間金利0円サービスを適用しない
同じ30万円の借り入れ額で計算した場合、返済期間が1年と3年では利息総額に約6万円の差が生まれます。
返済期間 |
毎月返済金額 |
利息総額 |
返済総額 |
1年 |
27,503円 |
30,044円 |
330,044円 |
3年 |
10,845円 |
90,431円 |
390,431円 |
アコムの「ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)」では毎回の返済額や返済期間をシミュレーションできるので、返済計画を立てるときに活用しましょう。
アコムの借り入れで即日融資を実現する方法
アコムの借り入れで即日融資を実現する方法は、以下のとおりです。
- 早めの時間帯に申し込む
- 必要書類を事前に準備する
- オンラインで申し込む
急な出費で即日融資を希望しているときは、上記のポイントを押さえて申し込みましょう。
早めの時間帯に申し込む
アコムで即日融資を実現するには、午前中など早めの時間帯に必要書類をそろえて申し込みを済ませましょう。アコムでは営業時間である9時~21時の間に、申し込み・審査・契約完了まで済ませると即日融資を受けられます。
審査結果は最短20分で出ますが、混雑状況や提出書類の不備によってさらに時間がかかる場合があります。そのため、営業時間内でも夜間などの遅い時間帯に申し込むと当日中の融資が難しくなる場合があるので注意が必要です。
また、アコムが電話で在籍確認が必要と判断した場合、勤務先が休日だと在籍確認が遅れて即日融資を受けられない可能性があります。
必要書類を事前に準備する
即日融資を受けるため、必要書類をすぐに提出できる状態にしておけば、申し込みがスムーズに進み早い時間帯に審査を受けられます。
なかでも、源泉徴収票や所得証明書といった収入証明書は、勤務先や税務署から受け取る必要があり準備に手間がかかります。「アコムでの50万円」「他社を含めた借り入れ総額が100万円」を超える場合は、早めに収入証明書を準備しておきましょう。
また、書類の不備があると確認に時間がかかって審査結果の連絡が遅れやすくなり、即日融資が受けられないかもしれません。事前に書類を準備しておけば、書類不備によって借り入れが遅れる事態を防げます。
オンラインで申し込む
オンラインでの申し込みであれば自動契約機(むじんくん)に来店する必要がなく、契約までの手続き時間を短縮できます。
オンライン申し込みの流れは、以下のとおりです。
- アコムの公式ホームページの申し込みフォームで必要情報を入力する
- 必要書類を提出して審査を受ける
- 審査結果がメールで届き次第、契約に進む
- 借り入れる
オンライン申し込みではカードの発行有無を選択できますが、即日融資を受けたい場合はカードレス契約にするのがおすすめです。カードレスを選択した場合の借り入れ方法は以下の2つで、契約が完了次第すぐに融資を受けられます。
銀行で借りる |
アコムのマイページで利用者名義の金融機関口座に直接振り込む |
スマホATMで借りる |
スマホアプリを利用してセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで借り入れる |
一方、アコムカード発行を希望する場合は、近くの自動契約機(むじんくん)に来店するか郵送のどちらかを選びます。なお、自動契約機(むじんくん)で即日借り入れしたいなら、9時~21時の間に手続きをしましょう。
アコムの借り入れの返済に関する注意点
アコムの借り入れの返済に関する注意点は、以下のとおりです。
- 返済期日の管理と借り入れ額の確認を徹底する
- 一括返済や繰り上げ返済を活用する
- 返済額の減額を検討する
延滞によって自身の信用情報に傷が付かないように、無理のない返済計画を立てましょう。
返済期日の管理と借り入れ額の確認を徹底する
アコムの借り入れの返済をするときは、返済期日の管理や借り入れ額の確認を徹底しましょう。返済が遅れると利息とは別に発生する遅延損害金の算出方法は、以下のとおりです。
残高×遅延損害金年率(20%)÷365日×経過日数 |
例えば、借り入れ残高が10万円で返済期日の翌日から6日経過していた場合は、利息とは別に328円の遅延損害金が発生します。
さらに、アコムで追加の借り入れができなくなったり個人信用情報機関に延滞の事実が登録されたりする可能性があります。スマホアプリやWeb会員サービスで借り入れ残高や返済期日をこまめに確認し、計画的に返済をしましょう。
一括返済や繰り上げ返済を活用する
アコムの借り入れの利息負担を軽くするには、一括返済や繰り上げ返済を活用するのが効果的です。繰り上げ返済とは借入金に対し、当初の返済スケジュールよりも早く元本の一部または全部を返済する方法です。
繰り上げ返済で元本が減ると利息負担が軽くなり、支払い総額の減少や返済期間の短縮につながります。また、返済期間が短くなるため、心理的な負担の軽減や心の余裕につながるのも、繰上返済の大きなメリットです。
金銭的に余裕がある場合は、一括返済や繰り上げ返済で利息負担と精神的な負担を軽減し、生活にゆとりをもたせましょう。
返済額の減額を検討する
どうしても返済が難しくなった場合は、無理をせず毎月の返済額の減額を含めた見直しも視野に入れましょう。アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に問い合わせると、毎月の返済額の減額に対応してくれる場合があります。
ただし、月ごとの返済金額を減額すると、利息負担によって返済金額合計が増える可能性があります。アコム総合カードローンデスクでは返済に関する相談を幅広く受けているので、無理な返済を続けて延滞する前に相談してみましょう。
アコムの近くの店舗・コンビニなどのATM・自動契約機(むじんくん)の探し方
アコムの店舗・ATM・自動契約機(むじんくん)は、アコムの公式ホームページの「店舗・ATM検索」で探せます。店舗・ATM検索では、以下の方法で検索できます。
フリーワード |
駅名や住所等を入力して検索できる |
エリア |
現在地周辺の店舗・ATMを検索できる |
路線 |
路線名を直接入力したり、都道府県・主要路線から路線名を選択したりして検索できる |
都道府県 |
都道府県を選択して検索できる |
自動契約機(むじんくん)の営業時間は9時~21時で年末年始を除いて年中無休、併設されているアコムATMは原則24時間です。
ただし、自動契約機(むじんくん)の営業時間外では、ドアが施錠されていてATMが利用できない場合があります。ドアが施錠されている場合は、入口に設置されているカードリーダーにアコムカードを通せばロックが解除されます。
アコムの有人店舗は2023年3月でなくなり、自動契約機(むじんくん)を通して非対面で申し込みできるようになりました。オペレーターと相談しながら手続きを進められるので、機械の操作に不安がある方でも安心して利用できます。
アコムの借り入れに関するよくある質問
アコムの借り入れに関するよくある質問は、以下のとおりです。
- アコムは借りたら終わりって本当?
- アコムで借り入れ額を増額したり追加で借り入れたりする方法は?
- アコムは土日でも借り入れできる?
- アコムでの借り入れをキャンセルする方法を教えて
- アコムで借り入れできなくなった原因は?
あらかじめ疑問や不安を解消し、心に余裕を持って賢く計画的にアコムでの借り入れを検討しましょう。
アコムは借りたら終わりって本当?
アコムは貸金業登録している合法のカードローンサービスであり、「アコムでお金を借りたら終わり」は間違ったイメージです。アコムもコンプライアンスを徹底しており、安心・安全に利用できる信頼性の高いカードローンという評価を得ています。
また、アコムで返済が滞っても、深夜や早朝の電話・自宅や勤務先への訪問・大声での督促など、違法な取り立て行為は一切行われません。
アコムで借り入れ額を増額したり追加で借り入れたりする方法は?
アコムで借り入れ可能額を増やす増額審査の手続きには、以下の3つの方法があります。
インターネットでは、マイページにログインし「ご利用可能額を増やす」を選択して審査を受けられます。
自動契約機(むじんくん)で手続きする場合は、本人確認書類と必要に応じて収入証明書を持参する必要があります。事前にアコム総合カードローンデスク(0120-629-215)まで問い合わせて必要書類を確認するのが安心です。
電話で申し込む際も、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に問い合わせましょう。
アコムは土日でも借り入れできる?
アコムは、インターネットを利用すると土日でも24時間いつでも申し込みできます。契約後はインターネットで口座への送金手続きをする、またはATMに直接行けば土日にかかわらず24時間借り入れできます。
アコムでの借り入れをキャンセルする方法を教えて
借り入れをキャンセルするには、アコムの以下のコールセンターまで電話で連絡する必要があります。
電話番号 |
0120-07-1000 |
受付時間 |
平日9:00~18:00 |
振り込みでの借り入れのキャンセルはできないため、利用しない場合は利息がかからないよう当日中に返済しましょう。
アコムで借り入れできなくなった原因は?
アコムで借り入れできなくなる主な原因は、以下のとおりです。
- 年収の3分の1を超える借り入れをしている
- 利用可能金額が残っていない
- 現在の勤務先の届け出をしていない
- 暗証番号を一定数以上、誤入力している
- カードが磁気不良を起こしている
該当するものがなければ、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に問い合わせて確認しましょう。
計画的に借り入れや返済を行いアコムを賢く利用しよう
アコムのカードローンは最短20分の審査で即日融資が可能で、契約がはじめての場合は契約翌日から30日間の利息が発生しません。30日間の無利息期間中に完済すれば、利息の負担なしで借り入れできるのがアコムの大きな魅力です。
アコムのカードローンはオンライン完結で、契約書などの郵便物が自宅や勤務先に届かないように設定できます。また、在籍確認も原則としてありませんので、アコムからの借り入れが家族や会社にバレる心配もありません。
生活費・旅行代・冠婚葬祭の費用など使途が広いアコムのカードローンを、賢く計画的に活用しましょう。