「請求書の支払いを期日通りに行いたいけれども、もう少し猶予があれば…」など資金繰りの悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。特に、請求書の支払い期日が間近だと融資などの資金調達では入金までに時間がかかり、取引先への振込が間に合わない可能性も高いです。

請求書をクレジットカードで支払える「請求書カード払い」であれば、最短即日で取引先への振込を完了できます。しかし、サービス会社によって取引先への振込にかかる時間は異なり、即日対応できるところは限られているのが現状です。

そこで、本記事では即日振込が可能なおすすめの請求書カード払いを6つ、サービスを比較するポイントとともに紹介します。本記事を読めば、自社の条件に合った請求書カード払いを選んで即座に取引先への振込を完了できます。請求書カード払いで直近の請求書支払いを完了させ、持続的な企業成長が行える基盤を整えましょう。

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請求書カード払い(クレジットカード請求書払い)とは請求書をクレジットカード払いできるサービス

請求書カード払いとは、企業が受け取った請求書の支払いをクレジットカードで行うサービスです。請求書カード払いを利用すると支払い期限を最大60日延長でき、短期的な資金繰りの改善に役立ちます。

請求書カード払いの手続きはオンラインで完結して審査も不要なため、手間をかけずにすぐサービスを利用できる点が魅力です。さらに、請求書をクレジットカードで決済すれば、請求金額分のポイント・マイルが貯まります。クレジットカード決済で貯まったポイントを利用残高と相殺すれば、結果的に経費削減にもつながります。

請求書カード払いはBtoBクレジットカード決済とは異なり、取引先がクレジットカード決済に対応していなくても利用が可能です。また、複数の請求書を1つのクレジットカードでまとめて決済すれば、支払い管理の効率化も図れます。ただし、クレジットカードの利用限度額内での決済となるため、高額な請求書の支払いには注意が必要です。

即日振込が可能なおすすめの請求書カード払い6選

即日振込が可能なおすすめの請求書カード払いとして、以下6つのサービスを紹介します。

サービス名 支払い延長期間 手数料 入金タイミング サービス対象
INVOYカード払い 最大60日間 3% 最短即日 法人・個人事業主
LP請求書カード払い 最大60日間 2.95% 最短即日 法人・個人事業主
labol(ラボル)カード払い 最大60日間 3%~3.5% 最短60分 法人・個人事業主
請求書カード払い byGMO 最大55日間 3.0% 最短即日 法人・個人事業主
オクラス 最大53日間 3.9% 最短即日 法人・個人事業主
弥生請求書カード払い 最大60日間 3.5% 最短即日 法人・個人事業主

手数料・支払い延長期間などが異なるため、上記のなかから自社の条件にあった請求書カード払いを選んで利用しましょう。

INVOYカード払い

INVOYカード払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 3%(10万円以下は一律3,000円)
入金タイミング 最短当日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 FINUX株式会社
公式サイト https://go.invoy.jp/lp/settlement/pay/

INVOYカード払いは、請求書の支払いをクレジットカードで行って最大60日間支払いを猶予できる即日振込可能なサービスです。INVOYカード払いの手数料は利用額の3%で、初期費用・月額費用など他の費用は発生しません。利用方法はINVOY上で支払いデータを作成してクレジットカード決済を行うだけであり、指定の振込口座に最短即日で振込が可能です。

VISA・Mastercard・JCBの主要ブランドに対応しており、手持ちのクレジットカードですぐに利用を開始できます。また、最長30日後まで振込日を指定できるため、「複数の請求書支払いを月末にまとめる」などの使い方も可能です。ただし、利用額が10万円以下の場合、一律3,000円の手数料が適用される点に注意しましょう。

LP請求書カード払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 2.95%
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人および個人事業主
運営元 株式会社リンク・プロセシング
公式サイト https://lp.linkprocessing.co.jp/bpsp

LP請求書カード払いは請求書の支払いをクレジットカード決済に置き換え、最大60日間の支払い猶予を実現する即日振込対応のサービスです。LP請求書カード払いの手数料は2.95%とリーズナブルであり、初期費用・月額費用など他の費用は一切かかりません。

VISA・Mastercard・JCBと主要なクレジットカードブランドに対応しており、法人であれば社会保険料の支払いにも利用可能です。利用方法は簡単で、取引先からの請求書を受け取り、LP請求書カード払いのサイト上でカード決済すれば最短1分で手続きが完了します。

labol(ラボル)カード払い

labolカード払い

支払い延長期間 最長60日
手数料 3%~3.5%
入金タイミング 最短60分
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社ラボル
公式サイト https://labol.co.jp/lp/bpsp

ラボルカード払いは請求書をクレジットカードで支払い、最長60日間の支払い期限延長が可能な即日振込対応のサービスです。申し込みから最短60分で振込が完了するため、他のサービスと比較しても素早く取引先への入金を完了できます。また、通常の請求書だけでなく家賃・経費・オンラインショッピングの支払いなど幅広い目的でクレジットカード決済できる点も特徴です。

ラボルカード払いの手数料は請求書金額の3%~3.5%で、最低手数料も設けられておらず少額利用でも割高になる心配がありません。また、審査完了後は24時間365日の即時振込に対応しているため、時間に縛られず取引先への入金を行えます。

請求書カード払い byGMO

請求書カード払い byGMO

支払い延長期間 最大55日間
手数料 3.0%(最低手数料は1,500円)
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
公式サイト https://www.gmo-pg.com/service/invoicecardpay/

請求書カード払いbyGMOは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する請求書カード払いです。請求書カード払いbyGMOの手数料は支払い額の3.0%で、1取引あたりの最低手数料は1,500円です。

請求書カード払いbyGMOの利用手続きは簡単で、会員登録後に請求書情報とクレジットカード情報を入力するだけで完了します。振込は最短当日に行われて利用者名義で入金できるため、サービス利用を取引先に知られる心配がありません。アメックスに対応している数少ないサービスであるため、普段からビジネスで利用している事業者は真っ先に検討したい選択肢です。

オクラス

オクラス

支払い延長期間 最大53日間
手数料 3.9%
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社PaymentTechnology
公式サイト https://seikyusho-cloud.jp/okurasu/

オクラスは株式会社PaymentTechnologyが提供する即日対応可能な請求書カード払いで、最大53日間の支払い期限延長が可能です。オクラスの手数料は支払い額の3.9%で、初期費用・月額費用は無料で利用できます。

オクラスの利用方法は請求書をアップロードして必要な情報を入力するだけで手続きが完了し、最短即日で取引先への振込が完了します。VISA・Mastercard・JCBの主要なクレジットカードブランドに対応しており、手持ちのカードですぐに利用が可能です。ただし、請求金額が1万円未満の場合は、別途送金手数料が発生する点に注意しましょう。

弥生請求書カード払い

弥生請求書カード払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 3.5%(最低支払手数料:390円)
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 弥生株式会社
公式サイト https://www.yayoi-kk.co.jp/lp/invoicecard/

弥生請求書カード払いは、弥生株式会社が提供する即日対応可能な請求書カード払いです。弥生請求書カード払いでは最大60日間の支払い期限延長が可能で、手数料は利用額の3.5%です。なお、現在キャンペーンを実施しており、2025年6月30日(月)までは手数料が2.7%とリーズナブルに利用できます。

請求書をサービス画面からアップロードし、振込実施日・振込先口座などの必要情報を登録すれば最短即日で取引先への振込が可能です。また、社会保険料のクレジットカード決済にも対応しており、法人にとって使い勝手のよいサービスです。

請求書カード払いを比較するときのポイント

請求書カード払いを比較するときのポイントとして、以下の6点があげられます。

  • 手数料
  • 支払い延長期間
  • 入金スピード
  • 利用可能なクレジットカード
  • 申し込み方法
  • 運営会社の規模・信用性

上記のポイントを参考に、自社の条件にあった請求書カード払いを選びましょう。

手数料

請求書カード払いを利用する際は手数料がかかるため、サービスを選ぶ際にチェックしておきたいポイントです。請求書カード払いサービスの手数料は、一般的に利用額の3%から5%程度に設定されています。

しかし、サービスによっては少額決済の場合に一律の手数料が適用されているため、注意が必要です。例えば、10万円以下の支払いに対して一律3,000円の手数料が課されるサービスもあり、少額利用だと割高になるケースもあります。請求書カード払いを選ぶ際は手数料率だけでなく、「自社で支払う金額にどのくらいの手数料が実際にかかるのか」を確認しておきましょう。

支払い延長期間

支払い延長期間は多くの場合60日ですが、請求書カード払いによって異なるため事前に確認しましょう。例えば、一部のサービスでは延長期間が最長40日など60日未満に設定されている場合もあります。

また、利用するクレジットカードの締め日・口座引き落とし日によっても、延長できる期間は異なります。自社の資金繰り・支払いサイクルを考慮し、請求書の支払いを延長できる期間が十分かどうかを確認しておきましょう。

入金スピード

入金スピードもサービス選択の重要なポイントで、多くのサービスでは最短即日から数営業日以内に取引先への振込が完了します。例えば、「labolカード払い」では最短60分での振込が可能ですが、一方で振込までに5営業日を要するサービスも存在します。請求書の期日が近いなどすぐに振込を完了させなければならない場合には、入金スピードが最短即日など速いサービスを選びましょう。

利用可能なクレジットカード

請求書カード払いによっては対応しているクレジットカードブランドが異なるため、事前に確認しておきましょう。具体的には、請求書カード払いが対応するクレジットカードブランドとして以下があげられます。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • アメックス
  • Dinners Club
  • セゾンカード

上記の中でも、VISA・Mastercard・JCBは多くの請求書カード払いが対応しています。しかし、アメックス・Dinners Club・セゾンカードを利用できるサービスは限られているのが現状です。そのため、請求書カード払いを利用する際は、自社が所有するクレジットカードがサービスに対応しているかを事前にチェックしておきましょう。

申し込み方法

請求書カード払いの申し込み方法も、サービスを選ぶ前に確認しておきましょう。多くの請求書カード払いではオンラインでの申し込みに対応しており、必要情報の入力・請求書のアップロードで手続きが完了します。例えば、「マネーフォワード請求書カード払い」では請求書のデータ・写真を用意し、オンラインフォームに必要事項を入力するだけで申し込みが完了する流れです。

また、「DGFT請求書カード払い」のように、請求書をスマホで撮影するだけで必要情報を自動で入力してくれるサービスもあります。申し込み手続きの簡便さ・必要書類の有無を確認し、自社の業務フローに適したサービスを選択しましょう。

運営会社の規模・信用性

請求書カード払いを提供する企業の信頼性も重要な検討ポイントです。例えば、「DGFT請求書カード払い」は東証プライム上場企業である株式会社デジタルガレージが運営しています。

また、「マネーフォワード請求書カード払い」はクラウド会計ソフトで知られるマネーフォワード株式会社の子会社が提供しています。さらに、「支払い.com」は株式会社UPSIDERと株式会社クレディセゾンが共同で運営しており、後者は東証プライム上場企業です。

運営会社の規模が大きい企業であれば資金も潤沢にあり、突然サービスが終了する心配もありません。また、上場企業など大手企業が運営する場合はセキュリティ対策も万全にしている傾向があり、安心してサービスを利用できます。初めて請求書カード払いを利用する際は、運営会社の規模が大きく信用性の高いサービスを選びましょう。

請求書カード払いを利用する7つのメリット

請求書カード払いを利用するメリットとして、以下の7つがあげられます。

  • 請求書の支払いを遅らせて資金繰りを改善できる
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • 他の資金調達手段と比較して手数料を安く利用できる
  • 面倒な審査がない
  • 取引先にサービス利用を知られない
  • 請求管理を効率化できる
  • 請求書であればあらゆる支払いに対応できる

上記のメリットに魅力を感じる場合は、積極的に請求書カード払いを利用しましょう。

請求書の支払いを遅らせて資金繰りを改善できる

請求書カード払いサービスを利用するとクレジットカードで支払えるため、口座引き落とし日まで実質的に支払い期限を延長できます。例えば、「支払い.com」では最長60日間の支払い先延ばし可能で、キャッシュフローの改善が可能です。特に、製造業・建設業など売上が発生してから入金されるまで時間がかかる業種では、資金繰りの調整に大いに役立ちます。

クレジットカードのポイントが貯まる

請求書カード払いでクレジットカード決済を行えば、通常のクレジットカード利用と同様にポイント・マイルを獲得できる点がメリットです。例えば、年間1億円の請求書支払いをクレジットカードで決済し、ポイント還元率が1%の場合は年間で100万円相当のポイントが貯まります。

貯まったポイントは決済代金と相殺できるため、備品の購入・出張費の削減など様々な形で経費節約が可能です。高額な請求書の支払いをクレジットカードに集約すれば、ポイントを効率的に貯められます。

他の資金調達手段と比較して手数料を安く利用できる

他の資金調達手段と比較して手数料を安く利用できる点も、請求書カード払いを利用するメリットです。請求書カード払いサービスの手数料は、一般的に利用額の3%から5%程度とされています。例えば、「DGFT請求書カード払い」では一律3%の手数料が設定されています。

一方、ファクタリングなどの他の資金調達手段では手数料が20%に及ぶケースも少なくありません。請求書カード払いは手数料面での負担が少なく、コスト効率の良い資金調達方法として注目されています。

面倒な審査がない

多くの請求書カード払いでは、面倒な審査・煩雑な手続きが不要な点がメリットです。例えば、支払い.comではユーザー登録から利用までの全ての手続きをオンラインで完結でき、面談・書類提出・審査が原則不要です。

一方で、銀行融資の場合は事業計画書・財務諸表など数多くの書類提出が必要で審査も厳格に行われます。請求書カード払いは審査を中心とした煩雑な手続きが少ないため、急な資金需要にも迅速に対応できます。

取引先にサービス利用を知られない

請求書カード払いで振込を実施する際、取引先にはサービスを利用した事実が知られることはありません。請求書カード払いでは振込名義を自由に設定できるため、取引先からは通常の銀行振込と同様に見えるからです。そのため、「資金難に陥っているのでは」など取引先から経営状況を不安視される心配がなく、既存取引での信頼関係を維持できます。

請求管理を効率化できる

請求書カード払いサービスを導入すれば、請求書の支払い処理を効率化できる点もメリットです。例えば、請求書ごとに必要な決済処理をクレジットカードに一本化すれば、取引先ごとの入金日など請求管理を一元化できます。個別に請求書を管理する手間を省き、手作業による入力ミス・支払い忘れのリスクも軽減できるため、経理業務の負担を大幅に削減できます。

請求書であればあらゆる支払いに対応できる

請求書カード払いは、請求書であればあらゆる費用の支払いに対応可能な点もメリットです。例えば、商品の仕入れ代金はもちろん、サービスによっては家賃・光熱費などの支払いもクレジットカード決済が可能です。

また、最近では「LP請求書カード払い」などのように、社会保険料をクレジットカード決済できる請求書カード払いも出てきています。他にも、labolカード払いのようにオンラインショッピングの支払いなど幅広い費用をクレジットカード決済可能なサービスもあります。

請求書カード払いを利用するデメリット・注意点

請求書カード払いを利用するデメリット・注意点として、以下の3つがあげられます。

  • クレジットカードの利用限度額までしか利用できない
  • 少額利用の場合は手数料が割高なケースがある
  • アメックス・楽天カードなど一部クレジットカードに対応していない会社もある

請求書カード払いを利用する際は、上記のポイントに関して事前に対策を講じておきましょう。

クレジットカードの利用限度額までしか利用できない

請求書カード払いの利用可能額は、使用するクレジットカードの利用限度額までである点に注意が必要です。例えば、限度額が100万円のクレジットカードである場合、既に70万円分を使用していると残りの30万円分しか決済できません。そのため、限度額を超えるような高額な請求書の支払いには対応できない点がデメリットです。

特に、高額な取引が多い場合、クレジットカードの限度額がサービス利用のボトルネックとなります。そのため、「利用限度額の引き上げを申請する」「複数のクレジットカードを併用する」などの対策が必要です。

少額利用の場合は手数料が割高なケースがある

請求書カード払いを利用する際、少額決済の場合は手数料が割高になるケースがある点に注意しましょう。請求書カード払いサービスの手数料は、一般的に決済金額の3%から5%程度に設定されています。しかし、一部のサービスでは少額の決済に対して最低手数料が設定されている場合があります。

例えば、10万円未満の決済に対して一律3,000円の手数料が課されるケースなどです。上記の場合、3万円の請求書を支払う際の手数料率は実質10%となり、割高になります。したがって、少額の請求書を処理する際には手数料体系を事前に確認し、総支払い額を考慮したうえでサービスを選択しましょう。

アメックス・楽天カードなど一部クレジットカードに対応していない会社もある

請求書カード払いを使う際は一部のクレジットカードに対応していない会社もあるため、注意しましょう。請求書カード払いは、対応しているクレジットカードのブランドがサービス提供会社によって異なります。一例をあげると、アメックス・楽天カードなど、一部のクレジットカードに対応していない請求書カード払いも多いです。

そのため、請求書カード払いを利用する前に自社が保有するクレジットカードが対応しているかを確認しましょう。対応していない場合は別のサービスを検討するか、新たに対応するクレジットカードを取得しなければなりません。

即日利用可能な請求書カード払いの活用がおすすめな企業

即日利用可能な請求書カード払いの活用がおすすめな企業として、以下があげられます。

  • 仕入れ・支払いが先行する企業
  • 支払いサイトが長い企業
  • 銀行融資が通るまでのつなぎ資金を確保したい企業
  • 手数料をなるべく抑えて資金繰りを改善したい企業
  • 手持ちの資金に余裕がない企業

上記の特徴にあてはまる企業は、積極的に請求書カード払いの活用を検討しましょう。

仕入れ・支払いが先行する企業

仕入れ・支払いが先行する企業では、資金繰り面で請求書カード払いの活用が有効です。製造業・小売業など商品の仕入れ・生産に伴う支払いが売上よりも先行する企業では、資金が枯渇しやすくなります。

請求書カード払いサービスを利用すれば、クレジットカードの決済サイクルを活用して仕入れ先への支払い期限を延長できます。そのため、売掛金の回収前でも必要な支払いを行う際の資金繰りを円滑にできるため、運転資金の効率的な活用が可能です。

支払いサイトが長い企業

支払いサイトが長い企業にも、請求書カード払いの利用はおすすめです。取引先からの支払いサイトが長く売掛金の回収までに時間を要する企業では、支出が先行しやすく資金繰りを圧迫してしまいます。

請求書カード払いサービスを活用すれば、請求書をクレジットカードで決済して実質的に支払い期限の延長が可能です。結果として資金が枯渇しにくくなり、突発的な支出への対応もしやすくなって経営の安定性が向上します。

銀行融資が通るまでのつなぎ資金を確保したい企業

銀行融資が通るまでのつなぎ資金を確保したい企業にとって、請求書カード払いは有効な選択肢の1つです。銀行融資を申請中の企業は、実際に融資金額が入金されるまでは自己資金で様々な支払いを行わなければなりません。

請求書カード払いサービスを利用すれば、審査なしで迅速に支払いを先延ばしできるため、資金が枯渇するリスクを下げられます。銀行融資が実行されるまでの間の事業運営に必要な資金を確保しやすくなり、融資後の事業展開をスムーズに実施できます。

手数料をなるべく抑えて資金繰りを改善したい企業

資金繰りを改善したいものの、コストを最小限に抑えたい企業にとって手数料の低い請求書カード払いサービスの利用は有効です。請求書カード払いは3%〜5%の手数料がかかりますが、ファクタリングは最大で20%となるケースも珍しくありません。総じて、他の資金調達手段よりも低コストでサービスを利用できるため、資金繰りをスムーズに改善しやすいです。

手持ちの資金に余裕がない企業

手元資金に余裕がなく、急な支払いに対応する必要がある企業にとって請求書カード払いサービスは即座に資金を確保しやすい手段です。例えば、銀行融資では事業計画書などの準備や審査に時間がかかるため、入金されるまでに1か月以上かかるケースも珍しくありません。

多くの請求書カード払いでは審査・書類提出が不要であり、最短即日で振込が完了するため、急な資金需要にも対応できます。そのため、資金不足による取引機会の損失や信用低下を防いで円滑な事業運営を維持しやすくなります。

即日利用可能な請求書カード払いに関するよくある質問

即日利用可能な請求書カード払いに関するよくある質問として、以下の3つを紹介します。

  • 請求書払い代行サービス(三井住友カード)・JCB請求書カード払いは即日振込が可能?
  • コンビニ請求書払いでクレジットカードは利用できる?
  • 請求書カード払いは個人事業主でも利用できる?

請求書カード払いに関して疑問がある場合は、上記質問への回答を参考にしてください。

請求書払い代行サービス(三井住友カード)・JCB請求書カード払いは即日振込が可能?

三井住友カードが提供する「請求書支払い代行サービス」では、振込日は平日から選択可能です。ただし、希望する振込日の5営業日前までにカード決済を完了する必要があり、即日振込には対応していません。一方、JCBの「請求書カード払い」サービスでは振込は最短で3営業日以内であるため、同じく即日振込には対応していません。

コンビニ請求書払いでクレジットカードは利用できる?

一般的に、コンビニでの請求書支払い(払込用紙)は現金のみ対応しており、クレジットカードは利用できません。ただし、一部のコンビニでは自社発行のクレジットカード・特定の電子マネーを利用して支払いが可能な場合があります。

例えば、セブンイレブンでは「nanaco」、ミニストップでは「WAON」を使用して公共料金等の支払いが可能です。上記の電子マネーはクレジットカードからチャージが可能であり、間接的にクレジットカード払いが可能となります。

請求書カード払いは個人事業主でも利用できる?

多くの請求書カード払いサービスは、法人だけでなく個人事業主も利用可能です。ただし、法人のみを対象にしている請求書カード払いもあるため、事前に利用できるかどうかを確認しましょう。

即日振込の請求書カード払いで直近の支払いを行って資金繰りを改善しよう

請求書カード払いは、請求書の支払いをクレジットカードで行える便利なサービスです。即日振込に対応しているサービスも多く、資金繰りの改善・ポイント獲得など多くのメリットがあります。

請求書カード払いは審査不要で手続きもオンラインで簡単に完結し、取引先に知られずに利用できる点も魅力です。手数料・入金スピード・対応クレジットカードなど利用条件を比較し、自社に合った請求書カード払いを選びましょう。即日振込の請求書カード払いで直近の支払いを期日通りに済ませ、早期に資金繰りを改善してください。