クラウドファクタリングのOLTA(オルタ)に申し込むか悩んでいる方は、口コミや評判が気になっていませんか?利用を検討しているサービスの口コミ・評判が悪ければ、申込も躊躇するでしょう。
クラウドファクタリングで最も有名な会社の1つ「オルタ」の特徴は、クラウド型で全ての手続きがオンライン上で完結することです。
ただ、オルタのクラウドファクタリングは手数料が安く対応が早い一方で、審査は厳しい傾向にあります。
オルタのクラウドファクタリングの口コミや評判をはじめ、概要・特徴・審査のポイント・申込から入金までの流れについて詳しく解説していきます。
OLTA(オルタ)の口コミ・評判・体験談
まずは、OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの口コミ・評判・体験談をいくつかご紹介します。
現時点で請求書を100%の買取率で通って資金調達できているので何の不満もありません。
実は、OLTAを使ったもう1つの理由が、御社のカスタマーサクセスの責任者が書いたブログを事前に読んで共感を覚えたことでした。新しい事業も順調に伸びているため、さらに事業を拡大させるための資金調達方法として「OLTA」を活用したいとも考えています。
電話対応も良く、すぐに入金いただけた。素晴らしいサービス。
個人事業主向けのクラウドファクタリング会社(OLTAと他ファクタリング会社)、二社を利用した後の感想としては、オルタの方が手数料と使いやすさの両面で優れていると思います。同じ取引先の売掛債権を二社に持っていったところ、他社は買取上限額がやや厳しめですし、手数料も高め。請求書に記載されている口座も他社では専用口座を用意する必要がありましたが、オルタでは指定されることはなかったです。
とにかくすべてがスムーズで、なにもかもが早いですね。たまに確認の電話はくるものの本当にすぐ終わりますし、書類提出も写真を撮って送るだけなので非常に簡単です。そして振り込みがとにかく早くて、びっくりしました。
小さい子どもを3人みながら資金繰りをすることは本当に大変なことなので、非常に助かっています。これだけ支えてもらった恩もあるので、私は御社よりも手数料が安いところがあっても「OLTA」を使いますよ!
このように、オルタに関しては、対応のよさと速さが評判になっているようです。初めてクラウドファクタリングを利用した人も、その多くがオルタで請求書の早期資金化を実現しています。
「急いでお金が必要」「どこに申し込んだらよいか分からない」という場合には、優良業者の1社であるオルタに相談してみてください。
OLTA(オルタ)株式会社の概要
OLTA(オルタ)株式会社の概要は以下の通りです。
会社名 | OLTA株式会社 |
設立 | 2017年4月14日 |
代表者 | 澤岻 優紀 |
取引金融機関 | 三菱UFJ銀行
三井住友銀行 みずほ銀行 住信SBIネット銀行 |
住所 | 東京路港区南青山一丁目15番41号 VORT南青山II 3F |
電話番号 | 03-5843-0488(代表) |
OLTA(オルタ)はクラウド型のファクタリングサービスを提供しており、実店舗・支店を構えていないため、原則的に対面での契約は行なっていません。基本的には全ての手続きをWEB上で行うことになります。
パソコンの操作や手続きの手順など、どうしてもわからない点がある場合には、050-3205-1008のコールセンターへ電話をかけて不明点を解決してください。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの特徴
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングには、上記5つのポイントがあります。
早く、安く、簡単に手続きが完了し、法人・個人事業主問わず利用できます。
オルタのクラウドファクタリングの特徴について詳しく解説していきます。
最短24時間以内で現金化
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングは最短24時間で現金化できます。詳しくは後述しますが、オルタは非対面での契約が可能です。
対面型のクラウドファクタリングでは、審査通過後にすぐに窓口に行かなければ即日に現金化できません。しかし、オルタなら対面契約の必要がないため、高確率でその日のうちに現金化できます。
手数料は2〜9%
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの手数料は2〜9%に設定されています。これは、クラウドファクタリングの中では非常に低い手数料率です。
オルタのクラウドファクタリングは、ファクタリング会社と利用者だけで行われる「2社間契約」で実行されます。
通常の2社間契約の手数料が10〜20%程度となっていることを鑑みれば、オルタの2〜9%の手数料は非常に低いと言えるでしょう。
例えば、100万円の請求書を手数料2%で買い取ってもらった場合には、2万円の手数料しか引かれません。このように、オルタは低いコストで資金調達できるのが大きな特徴です。
2社間契約で売掛先にバレない
2社間契約で取引されるOLTA(オルタ)のクラウドファクタリングなら、売掛先企業が一切関与しないので、売掛先は自社に対する売掛債権が売却されている事実を知ることはありません。
そのため、オルタのクラウドファクタリングでは、請求書を売却したことを売掛先に秘密で取引できます。
請求書を売却したことが売掛先に知られると「資金繰りが苦しいのでは?」などとネガティブなイメージを持たれてしまうことが多く、それが原因で今後の取引に悪影響を及ぼすケースがあります。
オルタのクラウドファクタリングであれば、2社間契約によって売掛先に秘密で取引でき、売掛先に悪い印象を持たれる心配はありません。
個人事業主でも利用可能
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングは個人事業主でも利用できます。
2社間契約のクラウドファクタリングでは、個人事業主の利用を不可としているケースが多々あります。というのも、個人事業主は債権譲渡登記を行えないので、ほとんどの業者が2社間契約を取り扱っていません。
債権譲渡登記とは「債権を〇〇に譲渡した」という登記であり、この登記によって、もしも他の業者へ債権を二重で譲渡されたとしても「すでにウチが譲渡を受けたものだ」と主張できます。
これを対抗要件と言い、形がない権利である売掛債権を売掛先に秘密で取引できる2社間契約においては、この債権譲渡登記は必須というわけです。
債権譲渡を登記できるのは法人だけであり、債権譲渡登記が不可能な個人事業主は2社間契約も利用できません。
しかし、オルタのクラウドファクタリングなら債権譲渡登記なしで契約するのが基本ですので、個人事業主でも2社間契約で請求書を売却できます。
全ての手続きがWEB完結
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングでは、全ての手続きをオンライン上で完結できます。
詳しくは後述しますが、書類提出も契約手続きもオンライン上で完結するため、わざわざ契約のために業者の担当者と面談する必要はありません。
最短即日の資金化と謳っている業者も契約手続きに面談が必要になるケースが多く、地方都市に所在する業者の場合は面談自体が難しいでしょう。物理的に、実際に即日資金化することは困難です。
しかし、オルタのクラウドファクタリングは完全非対面のWEB完結なので、日本中どこにいても即日資金化できる可能性が高いと言えます。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの手順
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングは、申込から入金までオンライン上で完結できます。
多くのクラウドファクタリングが契約時に対面するのが当たり前になっている中、非対面で契約できるオルタのクラウドファクタリングは、時間短縮できる効率的なファクタリングサービスと言えるでしょう。
一方で、非対面契約により「手続きを間違いなく完結できるかどうか不安」という人も多いかもしれません。そのような不安を払拭するために、オルタのクラウドファクタリングの流れを解説します。
「手続きが不安」という方も、そうでない方も、オルタのクラウドファクタリングの手順を確認しておきましょう。
申込
OLTA(オルタ)のホームページから24時間365日、いつでも申し込めます。
必要事項を入力し、送信するだけですが、間違いがあると最初からやり直しになる場合もあります。
申込時には手元に決算書や請求書などをあらかじめ用意し、書類を見ながら正確に申込手続きを行うようにしましょう。
必要書類のアップロード
OLTA(オルタ)では、請求書などの必要書類をネット上からアップロードすることで、簡単に書類提出が完了します。
オルタのクラウドファクタリングで提出が必要になる書類は、以下のような書類です。
- 代表者様の本人確認書類
- 売却する対象の請求書
- 直近7ヶ月の入出金明細
- 昨年度の決算書
これらの書類を写真やスキャナでファイル化し、インターネット上からアップロードするだけで、必要書類を提出できます。郵送もFAXも必要ありません。
24時間以内に審査結果回答
OLTA(オルタ)では、申込から原則24時間以内にメールでの審査回答が届きます。
オルタのクラウドファクタリングにはコンピューター審査が採用されているので、スピーディーな審査回答が特徴です。申込内容に不備がなければ、24時間以内にファクタリング審査の結果がわかります。
WEB上で契約
ファクタリング審査に通過すると、WEB上で契約手続きを完結できます。OLTA(オルタ)の契約には署名も印鑑も必要ありません。もちろん、面談も不要です。
面談の必要がないことから、地方や離島などに会社を構えており、近くにファクタリング会社の店舗・支店がない方でも、確実に契約手続きを完了できます。
買取代金の振込
契約手続きが完了すると、買取代金が振り込まれます。
ここまでの流れが最短24時間で行われるので、急いでお金が必要な場合にはオルタはかなり確実性が高く、必要なタイミングで資金が入金される方法と言えるでしょう。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの審査ポイント
OLTA(オルタ)はコンピューターが審査を行うことでも有名なサービスです。
オルタのファクタリング審査は、他社と同様に売掛先の審査をしっかりと行うことに加えて、自社に対しても厳しい審査が行われます。
オルタのクラウドファクタリングの審査ポイントについてしっかりと理解しておきましょう。
売掛先の与信
OLTA(オルタ)だけでなく、クラウドファクタリングの審査で最も重視されるのは、売掛先の与信です。
請求書を売却した後に、オルタへお金を支払うのは売掛先です。そのため、オルタとすれば返済が危うい企業の請求書を買い取ってしまったら大きな損失になってしまいます。
売掛先に信用があれば審査に通過しやすくなりますし、売掛先に信用がない場合には審査に通過することは困難です。
クラウドファクタリングにおいては審査の重点が売掛先に置かれるため、売掛先に信用があれば、融資が期待できない業績の悪い企業でも審査通過が明るくなります。
OLTA(オルタ)では自社の与信も重視される
クラウドファクタリングは売掛先が代金を業者へ支払うため、売掛先企業に信頼さえあれば、自社に信頼がなくても審査に通過できるケースが一般的です。
しかし、非対面かつ債権譲渡登記なしで請求書の買取を行うオルタでは、自社の信用もある程度審査で重視されることが予想されます。
あまりにも業況の悪い企業が保有する売掛債権を買い取ってしまうと、オルタが買い取った債権を他の業者へ二重譲渡したり、入金された代金をオルタへ支払わず流用したりするリスクもあります。
債権譲渡登記なしで2社間契約を行うオルタでは、自社の与信もそれなりに健全でなければ審査落ちしてしまうでしょう。
売掛債権の期間
売掛債権の期間もファクタリング審査では重要です。支払期日が短いほうが審査に通過しやすく、長いほうが審査通過の難易度は高くなります。
例えば、期日まで1ヶ月程度の売掛債権であれば「売掛先の経営状態は1ヶ月後も健全だろう」とある程度予測できます。
しかし、期日まで数ヶ月以上先の売掛債権であれば「もしかしたら、この期間に経営が傾くかもしれない」と、危惧されてしまうでしょう。
このように、売掛債権の期間が長いほど審査落ちの可能性は高くなるので、より確実にファクタリング審査に通過したいなら、期間の短い売掛債権を資金化するように心がけてください。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリング|よくある質問
- OLTA(オルタ)に譲渡禁止特約付きの売掛債権を買い取ってもらうことはできますか?
- 譲渡禁止特約付きの売掛債権でも、OLTA(オルタ)であれば買い取ってもらうことが可能です。
2020年4月の改正民法施行から、譲渡禁止特約付の売掛債権もクラウドファクタリングで売却できるようになりました。
しかし、他社は買取に応じていなかったり、3社間契約のみに対応していたりするケースは少なくありません。
そのような中でも、オルタには譲渡禁止特約付きの債権を売却することが可能です。
- OLTA(オルタ)では2回目以降の利用で手数料が下がることはないのですか?
- OLTA(オルタ)と取引を重ねて、オルタから信頼を確保していけば手数料が下がる可能性は十二分にあります。
オルタは顧客に対して、通常の「エコノミークラス」の他に、取引の深度や信用に応じて「ビジネスクラス」「ファーストクラス」などのランク付を行なっています。
ホームページにはそれぞれのクラスの手数料などは示されていませんが、おそらく取引を重ねればクラスが上がり、それに応じて手数料も下がっていく仕組みです。
オルタと継続的に取引を行い、できる限り低い手数料で請求書を買い取ってもらいましょう。
- OLTA(オルタ)では3社間契約の取り扱いはないのでしょうか?
- OLTA(オルタ)では2社間契約の取り扱いしかありません。
いくら自社が3社間契約を希望したとしても、オルタが3社間契約での請求書の買取に応じてくれることはまずありません。
手数料が2社間契約よりも安い「3社間契約」でクラウドファクタリングを利用したいのであれば、オルタではなく他の業者へ申し込むようにしましょう。
高評価の口コミが多いOLTA(オルタ)で早期資金化を叶えよう
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングは、非対面契約による最短即日の資金化・良心的な低手数料・売掛先への秘匿性の高さが魅力です。
ただし、自社に対する審査もある程度しっかりと行うため、あまりにも業況が悪い場合にはファクタリング審査に落ちてしまう可能性もあります。
オルタは数あるクラウドファクタリングの中でも、最もスピーディーに資金化できる可能性が高いサービスの1つです。
ほとんどのクラウドファクタリングでは契約時に面談が必須とされるのに対して、オルタは面談不要なので、即日に資金調達できる確実性が最も高いというわけです。
「急いで資金が必要」という場合には、オルタのクラウドファクタリングへの申込を検討するようにしましょう。