「助成金の対象事業を進めるための『先出しの資金』を集めたい」

「銀行や消費者金融から借りずに資金調達はできないか?」

そんな状況を解決できる方法の一つに、売掛債権を早期に資金化するファクタリングがあります。

ファクタリングは、事業者が保有する売掛債権(請求書)を売却、手数料分を控除した現金を受け取ることができるサービスです。

今回は、神奈川県の中小企業、個人事業主の方に利用をおすすめするファクタリング会社をご紹介します。

記事の後半ではファクタリング会社の選び方のポイントについても解説しています。

「申し込みから振込みまでの流れを知りたい」「ファクタリングの提出書類を知りたい」といったファクタリングの基礎知識については、以下の記事をご参考になさってください。

神奈川県のおすすめファクタリング会社一覧はこちら

神奈川県のファクタリング事情

2020年7月に浜銀総合研究所より公表された「2020年度の神奈川県内経済見通し」によると、今般の新型コロナウイルス感染拡大の経済への影響を「リーマン・ショックを上回るマイナス成長」と位置づけ、7月以降の県内経済は「企業業績悪化の影響なども顕在化してくることから、回復に向けた動きは鈍くなる」としています。

参考:https://www.yokohama-ri.co.jp/html/report/pdf/pr200715.pdf

緊急事態宣言や外出自粛の影響により、営業自粛や営業時間短縮を余儀なくされた企業も多く、業界を問わず生産活動が大幅に減少、個人消費、雇用ともに悪影響が出ています。

県は、新型コロナウイルス感染症の流行により、影響を受けている事業者(個人事業主やフリーランスを含む)に対し、協力金や助成金、納税猶予などの施策を実施中です。

テレワーク導入や営業再開などで対応を迫られる事業者は、テレワーク導入支援補助金や商店街等再起支援事業補助金など、各種補助金制度が利用できます。

しかし、補助金や助成金は、受給する前に対象事業を行う「先出しの資金」が、ほぼ無条件で受け取れる給付金も、応募が殺到している状況では、給付まで2週間から1ヶ月、長ければ6ヶ月ほどの期間が必要です。

受給できるまでの期間の事業の運転資金やつなぎ資金の調達には、売掛債権売買のファクタリングが役立ちます。

ファクタリングを利用すれば、回収前の売掛債権(請求書)を早期に資金化、事業の運転資金やつなぎ資金に充てることができます。

では、神奈川県の事業者の方がファクタリングを利用する場合、どのような会社を選べば良いのでしょうか?

当サイトが独自に選んだ、おすすめのファクタリング会社(対面式・非対面式)をご紹介します。

神奈川県のおすすめファクタリング会社|対面式編

対面式とは、売掛債権を売却する事業者とファクタリング会社の担当者が、対面による面談行った上でファクタリングの契約を結ぶ方式を指します。

事業者がファクタリング会社に来社するか、ファクタリング会社の担当者が自社まで出張するかのいずれかで面談が行われますが、ファクタリング会社の多くは全国出張対応なので、事業者がわざわざ出向く必要はありません。

面談ではファクタリングの手数料や利用金額について交渉できるほか、自社の経営状況に合わせた資金調達支援や資金繰り改善などの財務コンサルティングも受けられます。

ここでは、神奈川県の事業者の方におすすめする対面式のファクタリング会社をご紹介します。

ビートレーディング

取扱いサービス 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療・介護債権買取、Beトレペイメント
ファクタリング手数料 【2社間】5%~

【3社間】2%~

入金スピード 最短即日(2社間)
買取限度額 10万~7億円(過去の実績から)
所在地 東京都港区芝大門一丁目2-18 野依ビル 3F(東京本店)

ビートレーディングは、サービス内容、スタッフの対応、取引実績の三拍子揃って質の高いファクタリングを提供する、ファクタリング業界のリーディングカンパニー的存在です。

さまざまな債権買取サービスを展開している中でも、中小企業や個人事業主向けの2社ファクタリングの実績が豊富で、秘密厳守・最短即日・業界最低水準の手数料が、多くの事業に選ばれています。

さらに、ファクタリング利用者にはアフターフォローとして、資金繰り改善サポートも提供しているので、長期的な資金繰り・経営改善の支援も受けられます。

対面式でじっくりと取引内容を見直したい、自社に合った経営改善計画を進めたい事業者の方におすすめです。

ベストファクター

取扱いサービス 2社間、3社間、診療・介護報酬債権買取
ファクタリング手数料 【2社間】5%~

【3社間】2%~

入金スピード 最短即日(2社間)
買取限度額 25万~2,500 万円(過去の実績から)
所在地 東京都新宿区山吹町261 トリオタワーノース4F

ベストファクターは、年間利用社数2,000件以上、債権の平均買取率92.2%の実績を持つファクタリング会社です。

同社の2社間ファクタリングは、秘密厳守であることはもちろん、最短即日かつ業界最安水準の手数料で、中小企業や個人事業主に高く支持されています。

さらに、無償の財務コンサルティング・サービスでは、利用会社のキャッシュフロー改善率69.7%、企業価値改善率59.2%という実績があります。

同社のファクタリングは最多利用業種を建設業としていますが、業種を問わず、早期の資金調達を必要な事業者におすすめです。

PMG(ピーエムジー)

取扱いサービス 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
ファクタリング手数料 3~8%
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限なし~2億円
所在地 東京都豊島区池袋4丁目2−11CTビル3F(本社)

PMG(ピーエムジー)は、ゼネラルリサーチの「2020年企業イメージ調査」にて、顧客満足度・対応スピード満足度・スタッフ対応満足度の3部門で第1位を獲得、業界トップクラスに質の高いサービスを提供しています。

同社のファクタリングは、買取限度額に下限を設けておらず、最大2億円まで、5,000万円までなら最短即日の資金化が可能です。

さらに、財務コンサルティングサービスでは、資金不足に陥った問題を明確にしたうえで、自社に合った資金調達方法を提案してもらえるでしょう。

資金調達・資金繰り改善サービスの質の高さは、2019年度の申込件数1,362件、うち半数以上の710件が新規成約件数という実績からもうなずけます。

神奈川県のおすすめファクタリング会社|非対面式編

非対面式とは、対面による面談のプロセスを省略、郵送やオンラインでファクタリングの手続きが完結する契約方式です。

対面式と比べて担当者の出張費等の負担がないことから、2社間取引でありながら、3社間並みの低手数料で利用可能です。

ただし、対面式よりも提出すべき書類が多いため、申し込み前に漏れがないか、必ずチェックするようにしましょう。

ここでは、神奈川県の事業者の方におすすめの非対面式ファクタリング会社をご紹介します。

OLTA(オルタ)

取扱いサービス 2社間ファクタリング
ファクタリング手数料 2〜9%
入金スピード 最短即日
買取限度額 無制限
URL https://www.olta.co.jp/

OLTAは、オンライン完結型の「クラウドファクタリング」で実績を重ね、創業からわずか3年で業界トップクラスに躍り出たファクタリング会社です。

クラウドファクタリングは通常の2社間ファクタリングと同じ仕組みながら、手数料は3社間並みに安い2~9%で、最短即日で請求書を資金化できます。

さらに、同社と取引を継続することで、手数料や利用金額が優遇される独自の優遇システムもあります。

「なるべく資金的コストや時間的コストをかけずに資金調達をしたい」という事業者は、同社のクラウドファクタリングを選べば、最短即日・業界最安水準の手数料で資金調達ができるでしょう。

anew

取扱いサービス 2社間ファクタリング
ファクタリング手数料 2~9
入金スピード 最短即日
買取限度額 500万円以下
URL https://www.a-new.co.jp/

anewは、新生銀行とOLTAが提携して、法人向けに特化したクラウドファクタリングを提供しています。

サービス内容、手数料ともにOLTAのクラウドファクタリングと同型ですが、こちらは新生銀行と提携した強みを活かし、さらに利用対象を法人に絞ることで、1,000万円以上の高額な売掛債権にも、最短即日で資金化が可能です。

また、同社の審査はOLTAが算出するAIスコアによって手数料や買取金額が決定します。この独自の審査モデルにより、2社間ファクタリングの回収リスクが減少、2~9%という手数料を実現させています。

日本中小企業金融サポート機構

取扱いサービス 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、医療報酬債権買取
ファクタリング手数料 要確認
入金スピード 2日~
買取限度額 要確認
URL https://www.chushokigyo-support.or.jp/lp02/

日本中小企業金融サポート機構は、業界で唯一の一般社団法人のファクタリング業者です。

同機構の「郵送ファクタリング」は、非営利だからこそのリーズナブルな手数料、全ての手続きが郵送で完結するという高い利便性を強みとしています。

ファクタリングの他にも、事業再生や事業マッチングのサポートなど、多種多様なサービスも提供しているため、資金調達だけでなく、経営改善や事業展開など、トータルでのサポートを希望する事業者の方におすすめです。

自社に合ったファクタリング会社の選び方

近年、ファクタリングの注目度が上がるにつれて、ファクタリングサービスを取り扱う業者の数も増加傾向にあります。

ファクタリング会社選びは、自社の資金調達や資金繰り改善の成功のカギを握ると言っても過言ではありません。

ここでは、自社に合ったファクタリング会社の選び方について詳しく解説します。

まずは利用条件を確認する

ファクタリング会社は、サービスを利用できる事業者、買い取れる売掛債権について、一定の条件を設けています。

よくあるファクタリングの利用条件は、以下のとおりです。

  • 買取債権○○万円以上・・・50万円以下の少額利用は下限を要確認
  • 年商○○万円以上・・・買取限度額とセットで設定されていることが多い
  • 個人事業主の利用NG・・・法人よりも回収リスクが高いと考えられることから
  • 個人あての債権の買取NG・・・法人よりも回収リスクが高いと考えられることから
  • 個人事業主は3社間のみ利用可・・・個人は債権譲渡登記ができないため、売掛先の承諾が不要な2社間では二重譲渡のリスクが高くなる

利用条件は公式ページにも記載されていますが、電話で直接問い合わせての確認をおすすめします。

「2社間」と「3社間」のどちらの実績が豊富か

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いをまとめると、以下のとおりです。

手数料の相場 入金スピード 売掛先の承諾 債権回収
2社間 10~20% 最短即日 不要 利用者が行う
3社間 1~9% 1週間程度 必要 ファクタリング会社が行う

2社間ファクタリングは、売掛先の同意が不要で、利用者とファクタリング会社の2社間で成約となるため、早急に資金調達の必要がある事業者や、取引先との信用悪化を懸念する事業者に選ばれています。

一方の3社間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3社間で成約となるファクタリングです。

売掛先に債権譲渡を通知、同意書にサインをもらう必要があるため、最短即日の資金化は難しいですが、その分、ファクタリング手数料を1~9%と低めに抑えられています。

なお、今回の記事でご紹介した非対面式のファクタリングは、2社間取引でありながら、3社間並みに低い1~9%の手数料で利用できます。

ファクタリング会社を選ぶ際は、2社間と3社間のどちらの実績が豊富か、自社はどちらを利用すべきか、以下の記事も参考にして検討しましょう。

経営改善も視野に入れるなら「財務コンサル」に注目

ファクタリング会社の中には、売掛債権を買い取って早期に資金化するだけでなく、長期の経営改善を目的とする財務コンサルティングサービスを提供しているところもあります。

財務コンサルは、金融機関からの融資の交渉サポート、経営改善計画の立案と実行、資金繰り表などの書類作成サポート、バックオフィス業務代行など、さまざまな角度から経営改善を支援するサービスです。

一般的に、対面式のファクタリング会社が、ファクタリング利用者に無償で財務コンサルを提供しています。

ファクタリング会社の過去の実績で、「自社と同業種・同規模の会社が、どのようにして経営を改善したか」に注目しましょう。

神奈川県のファクタリングに関するQ&A

神奈川県のファクタリングに関して、よくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。

Q.銀行や信用金庫のファクタリングサービスは利用できますか?
A.横浜銀行の子会社である浜銀ファイナンスも、ファクタリングを提供しています。ただし、3社間取引のみに限られること、銀行融資並みに審査が厳しいことなど、中小のファクタリング会社よりも利用のハードルが高いため、慎重に検討されることをおすすめします。
Q.個人事業主は2社間ファクタリングが利用できない場合があるのですか?
A.売掛先の同意が不要な2社間ファクタリングは、二重譲渡を防止するための債権譲渡登記が必要です。しかし、債権譲渡登記は法人に限られているため、個人事業主では登記ができません。一部のファクタリング会社には、債権譲渡登記ができないことを理由として、個人事業主の2社間ファクタリングを利用不可としているところもあります。
Q.ファクタリング利用後に売掛先が倒産した場合、利用者は譲渡した売掛債権を買い戻す義務がありますか?
A.ファクタリングは、売掛先の倒産等により、売掛債権が回収不能となるリスクをファクタリング会社が負担します。そのため、利用者は売掛債権の買い戻し義務は発生しません。これを償還請求権がない「ノンりこオース契約」と言います。

神奈川県で緊急性の高い資金調達は「ファクタリング」がおすすめ

今回は、神奈川県の事業者の方におすすめのファクタリング会社を、「対面式」・「非対面式」に分けてご紹介しました。

「対面式」と「非対面式」のメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。

メリット デメリット
対面式
  • 面談で手数料や利用金額の交渉ができる
  • 財務コンサルなどの経営支援が受けられる
  • 非対面式より手数料が高め
  • 担当者の交通費を負担しなければならない
  • 面談の時間を確保しておく必要がある
非対面式
  • 対面式より手数料が低め
  • 郵送かオンラインで手続きが完了する
  • 即日入金の確実性が高い
  • 提出書類が対面式より多い
  • アカウント作成などの作業が必要

非対面式は、低コストで早期の資金調達に特化したファクタリングサービス、対面式は資金調達のみならず、長期の資金繰り改善まで視野に入れたファクタリングサービスです。

ファクタリングを利用する際は、自社がもっとも重視するポイントを明確にしたうえで、自社が抱える経営課題を解決できそうなサービスを提供しているファクタリング会社を選びましょう。