OLTAやビートレーディングと並ぶ大手のファクタリング会社としてPMG(Proffesional Management Group)の名前をあげる人は多数います。
PMGはファクタリングの買取実績が豊富で、利用者からの評価が高い企業としてファクタリング業界の中では有名ですが、実際に利用した人はPMGに対してどのような感想を持っているのでしょうか?
国などの公的機関からの監督を受けずに登録の必要もないファクタリングは、利用者の口コミを参考に取引するかどうかを決めた方がよいでしょう。
大手のファクタリング会社PMGの審査基準やメリット・デメリットを口コミから洗い出していきます。
PMGの基本情報
企業 | 独立系 |
---|---|
種類 | 2社間・3社間 |
資金化までの期間 | 最短即日 |
最小利用可能額 | 50万円 |
最大利用可能額 | 2億円 |
手数料 | 3%〜8% |
赤字決算 | 対応可能 |
償還請求権 | なし |
個人事業主 | 可 |
担保・保証人 | 不要 |
PMGの申し込みから入金までの流れ
PMGの申し込みから入金までの流れは以下の通りです。
- 電話・WEB・FAXから申し込み
- 必要書類の提出
- 審査担当者からのヒアリング
- 審査通過
- 口座へ入金
他のファクタリング会社と同様に、申し込みは非対面、審査や契約の段階で一度担当者と面談を行うという基本的な流れになっています。
PMGの申し込みから資金化までの流れを詳しく解説していきます。
電話・WEB・FAXから申し込み
PMGの申込方法は電話・WEB・FAXとなっており、詳細は以下の通りです。
番号 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | 0120-901-680 | 平日9時30分〜18時 |
FAX | 03-5361-7504 | - |
電話の場合には受付時間が限られているため、24時間365日申し込むことができるインターネットからの申し込みの方がよいでしょう。
最短10分程度でいつでも申し込むことができるので「どのくらい資金調達できるか知りたい」くらいの気軽な気持ちで申し込むことも可能です。
必要書類の提出
申込の手続きの後に必要書類をPMGへ提出します。
PMGの審査で必要になる書類は以下のような書類です。
- 請求書(買取対象のものと前月・前々月のものがあるとベター)
- 直近3か月の通帳のコピー
- 代表者の身分証明書
このように、PMGの審査で必要な書類はそれほど多くありません。
急ぎの場合には、通帳のコピーや請求書などはあらかじめ用意しておくようにしましょう。
これらの書類の他にも状況によっては提出を求められることもあります。
すばやく審査に通過するために、依頼された書類は気持ちよく可及的速やかに提出するようにしてください。
審査担当者からのヒアリング
WEBやFAXで申し込みを行うと、電話かメールで資金繰り状況や売掛先についての簡単なヒアリングがPMG担当者から行われます。
ここで、経営者が自社の資金繰りについてあまり理解していなかったり、売掛先の情報につい明確に答えることができない場合には、「売掛債権の実在製が怪しい」などと判断されて審査に通過することができない可能性あります。
またヒアリングの際にPMGに依頼することで無料の見積もりを出してもらうことも可能です。
他社にも申し込みを行なっており、「複数の業者の見積もりを比較したい」という人は、ここで見積もりを依頼するようにしましょう。
審査通過
書類を提出し、審査に通過するとPMGの審査部で審査が行われます。
PMGの審査は申し込みから数時間程度で完了し、審査に通過するとPMGから契約書がメールで送付されます。
この契約書に記入を行い、再びPMGへ返送することによって契約は完了します。
口座へ入金
契約が完了すると、自社の銀行口座へPMGからファクタリング代金の振込が行われます。
PMGの場合、契約完了が15時より前であれば当日中に振込が行われますが、15時をすぎてしまうと翌営業日の振込になってしまうので、急いでお金が必要な人は契約手続完了時刻に注意するようにしてください。
口コミから分かるPMGの審査基準
PMGの審査基準は公表されていません。
しかし口コミや評判からPMGの審査はおおよそ以下の4つの特徴があることが分かりました。
- 審査はヒアリングなどから厳格に行われる
- 売掛先の与信とともに自社の与信も重視
- 2社間で断られても3社間で通ることも
- 買取率は高い
PGMの審査の特徴について詳しく見ていきましょう。
審査はヒアリングなどから厳格に行われる
PMGの審査はヒアリングなどから厳格に行われます。
PMGはファクタリングの取扱実績が豊富で、ファクタリング会社としては非常に信頼されている企業で審査ノウハウも豊富です。
そのため、売掛先企業に対しても納入企業に対しても厳格な審査をしっかりと行い、「ファクタリングに応じても回収には問題ないだろう」と判断される場合のみ、審査に通過することができます。
赤字や債務超過でも審査に通過することはできますが、「経営者として人間的に信頼できない」と判断されてしまうと審査には通過できないでしょう。
売掛先の与信とともに自社の与信も重視
PMGは他のファクタリング会社同様に売掛先の与信を最も重視します。
ファクタリングでは、売掛先から回収を行うので売掛先の与信が最重要です。
ただし、PMGは売掛先の与信に加えて、自社の与信も重要視しているという点に特徴があります。
主に自社の経営者が人間的に信頼できるかどうかという点が非常に大切で、「人間的に信頼できない」と判断された場合には残念ながら審査に通過することはできなくなってしまいます。
特に売掛債権の資金が一度自社を通過する2社間ファクタリングにおいては、「信頼できる経営者かどうか」という点が非常に大切です。
PMGの審査で行われるヒアリングでは、主にこの点を審査していると言っても過言ではありません。
ヒアリングは正直かつ誠実に答え、PMGから「信頼するに足る人物だ」と判断されるようになりましょう。
2社間で断られても3社間で通ることも
PMGは取扱うファクタリングの種類が多く、2社間ファクタリングだけでなく3社間ファクタリングでの取り扱いも行なっています。
審査の結果「2社間ファクタリングは厳しい」と判断された企業でも、3社間ファクタリングで審査に通過できることがあるなど、ケースに応じて柔軟に審査してくれることもあります。
2社間ファクタリングしか取り扱っていないファクタリング会社と比較してチャンスが多いと言えるでしょう。
買取率は高い
審査が厳しいイメージがあるPMGですが、買取率は高くなっています。
PMGの買取率は98%以上とホームページに記載されており、多くの人がPMGからファクタリングでの資金調達に成功しています。
審査は厳しいですが、一部だけの買取や3社間ファクタリングでの対応など、柔軟に審査を行うので高い買取率を維持することができるのでしょう。
しっかりと審査を行いながらも高い買取率を誇っているため、PMGは信頼できるファクタリング会社として高い評価を得ています。
PMGはコンサル業務も行なっているほど、企業の財務状況や資金繰り状況に対して専門性の高い企業ですので、厳格な審査を行いつつ、高い買取率を維持することができるのでしょう。
口コミから分かるPMGのメリット
口コミからPMGには数多くのメリットがあることが分かりました。
結論的に言えば、PMGは口コミでの評価が非常に高いファクタリング会社です。
口コミから分かる主なメリットとしては以下の6点をあげることができます。
- 会社の信頼性が高い
- 手数料が安い
- コンサル力が高く担当者の専門性が非常に高い
- 非対面での契約が可能
- 3社間ファクタリングも取り扱っている
- 最短即日資金化可能
PMGの6つのメリットを詳しく解説していきます。
会社の信頼性が高い
PMGは外部からの信頼性が非常に高い会社です。
ファクタリングの買取実績は2019年度710件で、ゼネラルリサーチの企業イメージ調査で「ファクタリング会社 顧客満足度1位」「ファクタリング会社 対応スピード満足度1位」「ファクタリング会社 スタッフ対応満足度1位」の三冠を獲得しています。
ホームページにも資本金(9,000万円)、顧問弁護士などが詳細に記載されており、これらのことから客観的に見て「信頼できる企業だ」と判断できます。
ファクタリングは国の許可や登録などが必要ないので、中には怪しいグレーな会社も混じっています。
そのため企業選びが非常に重要になりますが、PMGは申し込みをしても安心して取引ができる企業だと言えるでしょう。
手数料が安い
PMGは手数料が安いというのも非常に大きなメリットです。
ファクタリングサービスを利用しました。
手数料も安くてとても助かりました。
PMGのファクタリングには手数料の表記はありませんが、PMGが運営するファクタリングの別サービスである資金調達ペイの手数料は3%〜8%となっており、他のファクタリングサービスと比較しても低い手数料となっています。
2社間ファクタリングの相場が10%〜20%と言われる中、PMGの手数料は非常に安価で低コストで資金調達できる点で魅力です。
コンサル力が高く担当者の専門性が非常に高い
PMGはコンサルティングにも力を入れている企業です。
- 財務改善コンサル
- 資金調達コンサル
- リスケコンサル
- 事業再生
PMGはこれらのコンサル事業を手がけており、コンサルの目線から企業を評価することができるので「ファクタリングして終わり」という他の企業とは信頼度が全く異なります。
必要であれば、ファクタリング以外の相談にも乗ってくれるので、グレーな企業が多いファクタリング業界において、非常に信頼できる企業であると言えるでしょう。
実際で口コミでもコンサル業をPMGに依頼している人がいることが分かります。
東京で経営コンサルタントを探していてとても丁寧で親切で
ここなら任せられると思いました!
非対面での契約が可能
PMGのファクタリングは契約手続を郵送で行うことが可能です。
審査で面談が必要な場合も、コロナ対策を考慮してZOOMなどで行うことができるので、感染症対策として安心だという点はもちろん、忙しい経営者の方でも会社や自宅にいながら資金調達することができるという点に大きな特徴があります。
店舗型のファクタリング会社の中には「契約時には面談が必須」という企業が多いですが、PMGは非対面で契約することができるので、ここも他のファクタリング会社と比較した場合のメリットです。
3社間ファクタリングも取り扱っている
3社間ファクタリングも扱っているという点もメリットだと言えるでしょう。
売掛先から直接回収できる3社間ファクタリングの方が審査通過率が高いので「2社間でダメなら3社間で」ということがPMGは可能です。
2社間ファクタリングしか取り扱っていない会社であればチャンスは1回ですが、PMGはチャンスが2回あるという点でメリットがあります。
最短即日資金化可能
PMGは最短即日資金化可能です。
即日資金化には、今やほとんどのファクタリング会社が対応していますが、PMGは非対面契約が可能なので高い確率で即日資金化することができます。
15時までに契約を完了すれば即日で振込を受けることができます。
すぐにお金が必要な人は、できる限り午前中の早い時間に申し込みをするようにしてください。
口コミから分かるPMGのデメリット
メリットの多いPMGですが、デメリットがないわけではありません。
それは3社間ファクタリングの手数料は少し高めに設定される傾向があるという点です。
3社間ファクタリングの手数料は少し高め
PMGの手数料は2社間ファクタリングも3社間ファクタリングも「3%〜8%」となっています。
確かに2社間ファクタリングの相場から考えれば高い低い手数料だということができますが、3社間ファクタリングの相場とすればそれほどメリットはありません。
優良企業であれば3社間ファクタリングで2%を切る手数料が設定されることも決して珍しくないためです。
PMGでは2社間ファクタリングではメリットがありますが、3社間ファクタリングではそれほどメリットはありません。
PMGのファクタリングに対してよくある質問
- 個人事業主でもファクタリングを利用することはできますか?
- PMGは個人事業主に対してもファクタリングを取り扱っています。
例え、従業員ゼロの経営者個人だけの個人事業主やフリーランスでも、PMGは気持ちよく対応してくれるので、まずは気軽に相談してみましょう。
- 2社間ファクタリングでは必ず債権譲渡登記は必要でしょうか?
- PMGは2社間ファクタリングの場合には債権譲渡登記を行うことが原則となっています。
しかし、個人事業主の場合には債権譲渡登記はできませんので、顧客の状況に合わせて債権譲渡登記を行わないこともあります。
法人に対しても債権譲渡登記なしで2社間ファクタリングを行うこともあるので、詳しくはPMGの担当者へ相談するようにしましょう。
PMGにとって「登記なしでも大丈夫だろう」と判断されれば債権譲渡登記なしでファクタリングに応じてもらえる可能性は十分にあります。
- 無料で見積もりは出してもらえますか?
- 見積もりは無料ですぐに出してもらうことができます。
申し込み後のヒアリングの際に「見積もりが欲しい」と依頼することで、見積もりを受け取ることが可能です。
この際に、他社の見積もりを持っているのであれば、「他社よりも手数料を下げてほしい」と交渉することで手数料が下がる可能性もあります。
まとめ
PMGは店舗型のファクタリング会社として、実績・評価ともに最も信頼できるファクタリング会社の1つと言っても過言ではありません。
対応も丁寧で、手数料も安く、資金化までの時間もかかりません。
「安心できるファクタリング会社でスピーディーかつ安価に資金調達したい」という人はPMGへ相談してみるのがよいでしょう。