クラウドファクタリングのOLTAについて徹底解説していきます。
ファクタリング会社として高い評価を受け、今では最も有名なファクタリング会社となったOLTA。
しかし、実際にOLTAを使った人はどのような感想を持っているのでしょうか?
これからOLTAの利用を検討している人のために、OLTAをこれまで利用した人の実体験に基づき、OLTAのメリットやデメリット、またOLTAの特徴や利用手順について解説していきます。
まだOLTAを使ったことがないという人も、実際にOLTAを利用するイメージを持てるようになりましょう。
OLTAの基本情報と特徴
OLTAの基本情報は以下の通りです。
手数料 | 2%〜9% |
---|---|
買取限度額 | なし |
資金化までの時間 | 最短24時間以内 |
ファクタリング方式 | 2社間ファクタリング |
OLTAのファクタリングは審査が早く手数料が低いなど、主に以下の4つの特徴があります。
- 手数料は低い
- 24時間以内に振込可能
- 2社間ファクタリングのみの取り扱い
- 非対面で契約可能
OLTAの4つの特徴について、詳しく解説していきます。
手数料は低い
OLTAの手数料は2%〜9%となっており、どんなに高くても9%までの手数料しか適用されません。
詳しくは後述しますがOLTAは2社間ファクタリング専門もファクタリング会社です。
売掛先企業が契約に関わらない2社間ファクタリングはファクタリング会社のリスクが高くなるため、10%〜20%程度の手数料が適用されるのが一般的です。
この点、OLTAはいくら高くても9%までしか手数料がかからないというのは、2社間ファクタリングの手数料として非常に低いと言えるでしょう。
OLTAはすべてがWEB上で完結する「クラウドファクタリング」という形式でファクタリングを行なっているため、人件費等のコストがかからずに低い手数料でファクタリングすることができます。
24時間以内に振込可能
OLTAは申込から24時間以内に資金化することが可能です。
多くのファクタリング会社が「即日資金化」と謳っていながら即日資金化することができない中、OLTAは非対面型ですので、かなりの高確率で即日資金化することができます。
急にお金が必要になったタイミングでも、OLTAであれば高い確率で即日資金化することができるでしょう。
2社間ファクタリングのみの取り扱い
OLTAが取り扱っているのは2社間ファクタリングのみとなっています。
契約時に売掛先から同意を得て、売掛債権期日には売掛先がファクターへ支払いを行う3社間ファクタリングはOLTAでの取り扱いがありません。
OLTAが売掛債権の与信と自社の与信を審査し、自社とOLTAだけが契約を締結するシンプルなファクタリングとなっています。
非対面で契約可能
OLTAはWEBから申し込み、審査を受け、WEB上で書類をアップロードし、WEB上で契約し、契約後に入金を受けるという流れで申し込みから入金まで完全に非対面で行うことができます。
こちらもOLTAの大きな特徴です。
多くのファクタリング会社が「最短即日資金化」と言いながら、契約時にはファクタリング会社担当者との面談が必要になります。
しかし、OLTAのファクタリングでは契約時に面談が不要となっているため、近くにファクタリングの事務所がなくてすぐに資金化することができないという人や、契約のためにわざわざ遠方のファクターの事務所まで出張していたという人でも契約手続が簡単です。
契約手続だけは面談が必要になることが多いファクタリング業界において、OLTAは面談不要で契約できるという大きな特徴をもっています。
OLTAの口コミ
OLTAの口コミや評判には以下のようなものがあります。
OLTAさん、いま新しい顧客手数料ゼロ! ありがとう😆💕✨ありがとう😆💕✨ありがとう😆💕✨#OLTA #ファクタリング
— ふうー✨ (@NgmT0fOvNwpHOo5) May 1, 2020
OLTAでの請求書買い取り初めてお願いしたけど、ホントスムーズで最高だった。オンライン完結ってのもすごいストレスが少なくて嬉しい。
ファクタリングというものがすごく身近に感じられたUXに最大の感謝を!#OLTA
— 井領明広@つづく㈱ 代表 (@iryo_akihiro) December 16, 2019
ファクタリングって本当に需要あるんだな。。OLTAを知る前までは金貸し屋の怪しげな仕組みかと思っていた
— 中村 正人 (@nkmr31) November 28, 2019
電話対応も良く、すぐに入金いただけた。素晴らしいサービス。
個人事業主向けのクラウドファクタリング会社(OLTAと他ファクタリング会社)、二社を利用した後の感想としては、オルタの方が手数料と使いやすさの両面で優れていると思います。同じ取引先の売掛債権を二社に持っていったところ、他社は買取上限額がやや厳しめですし、手数料も高め。請求書に記載されている口座も他社では専用口座を用意する必要がありましたが、オルタでは指定されることはなかったです。
債権譲渡登記もなかったので、司法書士への手数料や登記費用などもなし。 以前利用したファクタリング会社では、契約直前で手数料を釣り上げられたことがあったのですが、そのようなトラブルもありませんでした。 ネットに書類をアップして、手数料を提示されて、債権を買い取ってもらう。 無駄のないシンプルな業者さんだと思います。
OLTAへの口コミは、スピーディーでスムーズというものが圧倒的に多くなっています。
特に以前、他のファクタリングサービスを利用したことがある人は、OLTAのシンプルさに驚いているようです。
また、これまではファクタリングに対して怪しいイメージを持っていた人もOLTAを知ってからファクタリングのイメージが変わったという人も多いようです。
確かに、これまでは高利貸しの新たなフィールドという悪いイメージがついているファクタリングでしたが、OLTAの登場によって完全にクリーンなイメージになり、大衆化しました。
ファクタリングはOLTAの登場によってメジャーになったと言っても過言ではないでしょう。
OLTAの審査
OLTAの審査は自社に対する審査と売掛先に対する審査をコンピューターが行う方法です。
自社の与信状況は提出する決算書などから安全性を判断しています。
通常、ファクタリング審査においては自社よりも売掛先の方が重視されますが、債権譲渡登記を行わないOLTAでは自社の与信状況も重要です。
債務超過が続いており、外部から資金調達しないと危ないという本当に危ない企業は審査に落ちる可能性があります。
また、売掛先の与信状況については、帝国データバンクなどの情報を元に審査を行い「本当に期日通りに売掛債権を支払うことができる企業かどうか」という点をチェックしています。
これらの審査をOLTAは全てコンピューターが行うので、審査には時間がかかりません。
必要書類を速やかに用意して不備がなければ、申し込みから24時間以内に資金調達することは決して難しくないでしょう。
OLTAのメリット
OLTAの口コミや評判から分かるメリットとしてあげることができるのは以下の3点です。
- 近くにファクタリング会社がなくても即日資金化可能
- 低い手数料で2社間ファクタリングが利用できる
- 非対面で契約することができる
OLTAの3つのメリットについて詳しく解説していきます。
近くにファクタリング会社がなくても即日資金化可能
OLTAは非対面で契約することができます。
そのため、近くにファクタリング会社の事務所がない場合にもOLTAであれば、会社や自宅にいながら契約手続を完了させることが可能です。
他のファクタリング会社の場合には、審査に即日で通過したとしても、契約手続に対面が必要になるため、近くにファクタリング会社の事務所があり、審査通過後、すぐに契約完了することができる人でない限りは即日で資金調達することは不可能です。
OLTAであれば契約手続は自宅や会社で完結させることができるので、他のファクターよりもより高い確率で即日資金化することができると言えるでしょう。
地方に所在する業者にとってはOLTAは非常に助かる存在だと言えるでしょう。
低い手数料で2社間ファクタリングが利用できる
OLTAの上限手数料は9.0%です。
一般的な2社間ファクタリングと比較して手数料は半分程度になる場合があります。
ファクタリングの最大のデメリットが高い手数料ですが、OLTAなら他社の半分程度の手数料でファクタリングすることができます。
少ないコストで資金化することができるのはOLTAの非常に大きなメリットの1つだと言えます。
非対面で契約することができる
そして、非対面で契約することができるという点には様々なメリットがあります。
ファクタリング会社と契約するために飛行機に乗って東京まで行くという経験がある人も多いのではないでしょうか?
また、出張してくれるファクタリング会社も存在しますが、その場合も出張にかかった交通費は利用者が支払わなければなりません。、
非対面で契約することができるOLTAは遠くのファクタリング会社のオフィスまで訪問する必要もありませんし、経費もかかりません。
対面が不要なので少ないコストでファクタリング契約を完結させることができるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
OLTAのデメリット
早く・安く・非対面という特徴があるOLTAですが、デメリットがないわけではありません。
主なOLTAのデメリットとしてあげることができるのは以下の2点です。
- 3社間ファクタリングの取り扱いはない
- 対面では契約できない
OLTAを利用するのであればデメリットもよく理解した上でファクタリングを利用しょう。
OLTAの2つのデメリットについて詳しく解説していきます。
3社間ファクタリングの取り扱いはない
OLTAには3社間ファクタリングの取り扱いがありません。
3社間ファクタリングは売掛先も契約当事者のなるファクタリングです。
売掛債権期日になると売掛先がファクターへ直接支払いを行うので自社に資金が経由しません。
その分、2社間ファクタリングよりはファクタリング会社にとってリスクが低くなり、その分手数料は低くなります。
3社間ファクタリングの手数料相場は2%〜10%程度と低い水準ですので、売掛先の同意を得ることができる売掛債権があるのであれば、2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方がコスト面のメリットが確実に大きくなります。
しかし、OLTAには3社間ファクタリングの取り扱いがないため、同意を得ることができる売掛債権があったとしても高めの手数料を支払って2社間でファクタリングしなければなりません。
この点は2社間ファクタリングも3社間ファクタリングも取り扱っている他のファクタリング会社と比較した場合のデメリットだと言えます。
とは言えOLTAはそもそも手数料が低いのでそれほど気にする必要はないかもしれません。
対面では契約できない
OLTAは非対面契約のみの契約手法となっています。
そして非対面契約のためにはインターネット環境とパソコンかスマホが必ず必要になります。
このような環境がない人はそもそもOLTAで契約することができません。
WEBに弱い経営者の方や「契約書はしっかりと記入して印鑑を押さなければ契約した気になれない」という人はOLTAを利用することができないので注意しましょう。
また、基本的にOLTAには対面での窓口は存在しません。
分からない点や不明点を直接確認することは不可能ですので、この点も対面型のファクタリング会社と比較した場合のデメリットだと言えるでしょう。
OLTAのファクタリングに関するよくある質問
- 個人事業主は利用できますか?
- OLTAは個人事業主でも利用することができます。
個人事業主は債権譲渡登記をすることができないため、2社間ファクタリングができないことも多いですが、OLTAはそもそも法人に対しても債権譲渡登記なしでファクタリングを行っています。
そのため、個人事業主でもOLTAで2社間ファクタリングを行うことが可能です。
- ファクタリングに必要な書類を教えてください
- ファクタリングに必要な書類は、代表者の本人確認書類、売却する請求書、直近7カ月の入出金明細、昨年度の決算書などです。
これらの書類をWEBからアップロードすることでOLTAは書類の提出を完了することが可能です。
事前に必要書類を確認し、漏れのないように用意しておきましょう。
- 最長で資金化までどの程度の時間がかかりますか?
- OLTAは基本的には24時間以内に振り込みを行います。
しかし書類の確認などに時間がかかってしまうと24時間以内に資金が振り込まれないこともあります。
迅速に用意できれば最長でも2日程度で振り込みを受けることができますが、書類を用意するのが遅くなった場合には用意することができるまで、振り込みを受けることができません。
- 税金を滞納していても利用できますか?
- 基本的には税金の支払状況を確認するわけではないので、税金を滞納していても審査ではそれを知られることはありません。
そのため、OLTAは税金を滞納していても利用できます。
税金を滞納してしまうと銀行からお金を借りることが非常に困難になってしまいます。
そのため、もしも税金を滞納した場合にはまずはファクタリングで納税資金を調達し、税金の滞納を解消した後に銀行から借入をするのがよいでしょう。
OLTAのファクタリングは税金滞納時の資金調達手段としても有効です。
まとめ
OLTAのファクタリングは非対面で契約完結することができ、24時間以内に入金を受けることができます。
さらに、上限手数料が9%と、非常に安価な設定になっているので低いコストで資金調達することが可能です。
デメリットらしいデメリットはそれほどありませんが、2社間ファクタリングしか取り扱いがないという点がデメリットかもしれません。
ただしOLTAは2社間ファクタリングでありながら手数料が低いので、3社間ファクタリングがないということをそれほど気にすることはないでしょう。
素早く低いコストで資金調達したいという人はOLTAのファクタリングへの申し込みを検討してはいかがでしょうか。