円安や物価高の影響で資金繰りが悪化したという事業者の方も多いのではないでしょうか?
国や自治体、各金融機関等はさまざまな支援策を講じていますが、銀行融資や補助金・助成金は入金まで1週間~1ヶ月ほどの時間がかかり、その間のつなぎ資金も必要となります。
中小企業や個人事業主の一刻を争う資金調達は、売掛債権を早期に資金化するファクタリングがおすすめです。
ファクタリングを利用すれば、事業者が保有する売掛債権(請求書)を売却、手数料分を控除した現金を受け取ることができます。
今回は、東京都の中小企業、個人事業主の方に利用をおすすめするファクタリング会社をご紹介します。
記事の後半ではファクタリング会社の選び方のポイントについても解説しています。
「売掛先に知られずに利用できる?」「ファクタリングの提出書類を知りたい」といったファクタリングの基礎知識については、以下の記事をご参考になさってください。
東京都のファクタリング事情
東京都産業労働局が都内の中小企業3,875社を対象に調査した、2020年7月の東京都中小企業の景況によると、4月時点では新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2ヶ月連続で大幅に悪化していた業況が、5月に4ヶ月ぶりに上向き、6月には持ち直しの動きが続き、以降も引き続き改善の動きがあるとの見通しです。
参考:https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/toukei/chushou/740ccafb7949fbfcb86fa05b8786c21d_1.pdf
一方で、同じく東京都産業労働局による「新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう事業活動等への影響」という資料によれば、経営や事業活動への「影響あり」と答えた企業は全体の80.4%、うち売上高への影響で「減少」と応えた企業は93.4%でした。
また、コロナ禍が収束しても原油高や物価高、さらには円安の影響で資金繰りや業況が悪化している企業は少なくありません。
そのような企業は、テレワーク導入支援補助金や雇用調整助成金など、各種補助金・助成金制度が利用できます。
しかし、補助金や助成金は、受給する前に対象事業を行う「先出しの資金」が必要です。
ほぼ無条件で受け取れる給付金も、応募が殺到している状況では、給付まで2週間から1ヶ月、長ければ6ヶ月ほどかかります。
受給できるまでの期間の事業の運転資金やつなぎ資金の調達には、短期融資のビジネスローンのほか、売掛債権売買のファクタリングが役立ちます。
ファクタリングを利用すれば、回収前の売掛債権(請求書)を早期に資金化、事業の運転資金やつなぎ資金に充てることができます。
東京都はファクタリング会社が最も多い
東京都は企業が集中するまさに日本経済の中心地と言っても過言ではありません。
東京都産業局によると、東京都の事業所数は約63万所で就業者数は約817万人となっています。
これは、それぞれ全国の11.5%、13.7%という非常に大きな割合です。
また、法人数は約26万社と全国の15.2%を占めており、資本金10億円以上の企業は全国の46.1%と約半数を占めています。
これだけ企業が多いため、東京にはファクタリング会社が多数あります。
店舗型のファクタリング会社を即日利用することも簡単なので、東京は全国で最もファクタリング会社を選べる都市ということもできます。
では、東京都の事業者の方がファクタリングを利用する場合、どのような会社を選べば良いのでしょうか?
当サイトが独自に選んだ、おすすめのファクタリング会社(対面式・非対面式)をご紹介します。
ファクタリングとは
ファクタリングとは、自社が保有する売掛債権(請求書)を、いくらかの手数料を支払ってファクタリング会社に買い取ってもらい、決済日前に現金を受け取るサービスです。
融資とは異なる売掛債権売買取引ですので、銀行融資やビジネスローンを断られた方でも、回収前の売掛債権があれば、最短即日~1週間で資金調達ができます。
さらに、手形割引と違い、売掛先の倒産等で売掛債権が回収不能となっても、利用会社には債権の買い戻し義務が発生しないノンリコース契約です。
つまり、自社は緊急性の高い資金調達方法として、また回収不能のリスクヘッジとして、ファクタリングを活用できます。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリング
ファクタリングは、売掛先(取引先、クライアント)が契約に関与するかどうかで、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングという2つの契約形態に分けられます。
2社間ファクタリング
2社間ファクタリングは、売掛先への通知や同意が不要で、自社とファクタリング会社の2社間のみで契約を結ぶファクタリングです。
売掛先が一切関与しないため、利用会社はファクタリング会社の審査に通過しさえすれば、最短即日で売掛債権を資金化することができます。
ただし、手数料が債権額面に対して10~20%と、自社の資金繰りへの負担が大きいというデメリットがあります。
2社間ファクタリング利用後、自社は支払期日に入金される売上金をいったん預かり、すみやかにファクタリング会社に支払わなければなりません。
3社間ファクタリング
3社間ファクタリングは、売掛先への通知および同意を得たうえで、自社・ファクタリング会社・売掛先の3社間で契約を結ぶファクタリングです。
最短即日の現金化は難しいですが、債権回収はファクタリング会社が直接売掛先に対して行うため、回収不能リスクが低く、手数料は債権額面に対して2~9%と低めに抑えられています。
対面式と非対面式
ファクタリング契約を結ぶにあたり、面談が必要な対面式と、面談不要の非対面式の2つのパターンがあります。
対面式(要面談)
経営者とファクタリング会社の担当者が対面にて面談を行った上で、ファクタリングの契約を結ぶ契約方式です。
基本的に、担当者が自社まで出張してくれますが、面談のスケジュールを確保しておく必要があり、また出張費を自社が負担しなければなりません。
対面式を採用しているファクタリング会社は、出張する担当者の人件費がかかるため、ファクタリング手数料を高めに設定していますが、経営改善計画策定や金融機関との交渉サポートなど、財務コンサルティングサービスを無償で提供しています。
一般的に対面式のファクタリング会社を利用すると、当時中にオフィスを訪問することが難しいので、即日資金化は不可能です。
しかし東京都にはファクタリング会社が多いので、東京都に本社を構える事業者の方は、当時中にオフィスへ訪問し、即日資金化できる可能性が高くなります。
非対面式(面談不要)
申し込みから入金まで、全ての手続きがオンラインあるいは郵送で完結する、面談不要の契約方式です。
オンライン完結型は、提出資料を揃えたうえで、スマホやパソコンから申し込みをすれば、最短即日で資金調達ができます。
さらに、非対面式を採用しているファクタリング会社は、担当者の人件費が抑えられるため、3社間並みに安い手数料で2社間ファクタリングが提供されています。
場所を選ばずファクタリング契約できるので、東京都以外の地方都市の方も、日本全国から即日資金調達できる可能性の高い方法です。
東京都のおすすめファクタリング会社ランキング
東京都の事業者の方におすすめするファクタリング会社をランキング形式でご紹介します。
- OLTA(オルタ)
- ビートレーディング
- ベストファクター
- anew(OLTA)
- 日本中小企業金融サポート機構
- PMG(ピーエムジー)
- アクセルファクター
- MSFJ
- ZEROファク
- ウィット
- アクティブサポート
- No.1
- メンターキャピタル
- LINK
- PAYRTODAY
- ファクタリングのトライ
- JPS
- LinxJapan
- FPS
- アスティ
- シーエスプランニング
- アクリーティブ
- オッティ
- ワイズコーポレーション
- 大黒屋のD-ファクタリング
OLTA(オルタ)|第1位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 2〜9% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 無制限 |
URL | https://www.olta.co.jp/ |
OLTAの「クラウドファクタリング」は、請求書を必要な時にすぐに資金化できる、オンライン完結型の請求書買取サービスです。
すべての手続きがネットで完結、紙の書類提出も面談も不要なため、申し込みから最短24時間以内で現金化ができます。
さらに、OLTA独自の優遇システムでは、ファクタリングを繰り返し利用することで、手数料や利用金額が優遇されます。
「なるべく手間やコストをかけずに、すばやく資金調達をしたい」という方は、同社のクラウドファクタリングを選べば、最短即日・業界最安水準の手数料で資金調達ができるでしょう。
ビートレーディング|第2位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療・介護債権買取、Beトレペイメント |
ファクタリング手数料 | 【2社間】5%~
【3社間】2%~ |
入金スピード | 最短即日(2社間) |
買取限度額 | 10万~7億円(過去の実績から) |
URL | https://betrading.jp/ |
ビートレーディングは、東京・大阪・福岡・仙台の4ヶ所に拠点を構え、全国出張対応サービスを提供する大手ファクタリング会社です。
売掛先が法人であれば、業種に関係なく売掛債権を買い取っており、また法人・個人事業主に関係なく小口から大口まで幅広く対応しています。
さらに、2社間・3社間ともにファクタリング手数料も業界最安水準の設定で、資金繰りへの負担も抑えられます。
対面式ではあるものの、申し込みから一貫して専任の担当者が対応するため、迅速かつ安心して利用できます。
また、希望すればオンラインでの契約も可能で、地方の方も当時中に資金調達できる可能性があります。
さらに取り扱っているファクタリングの種類も多く、請求書のファクタリングはもちろん、注文書を売掛債権と見做して資金化する「注文書ファクタリング」にも対応しています。
面談でじっくりと取引内容を見直したい方や、資金繰り全般の相談したい方、自社に合った経営改善計画を進めたい事業者の方におすすめです。
ベストファクター|第3位
取扱いサービス | 2社間、3社間、診療・介護報酬債権買取 |
ファクタリング手数料 | 【2社間】5%~
【3社間】2%~ |
入金スピード | 最短即日(2社間) |
買取限度額 | 25万~2,500 万円(過去の実績から) |
URL | https://bestfactor.jp/ |
ベストファクターは、2社間・3社間の買取ファクタリング、診療・介護報酬債権買取に加え、利用者の希望があれば財務コンサルティングサービスも提供しています。
同社は中小企業・個人事業主向けの2社間ファクタリングに特化しており、売掛債権の信用力に応じて2%~20%という手数料で資金化が可能です。
さらに、個人事業主に対しては5%~の手数料でファクタリングを行える特別枠が設けられており、審査通過率は9割以上という実績も相まって、他社では個人事業主を理由に断られた方でも、同社なら柔軟に対応してもらえるでしょう。
また、ベストファクターも注文書買取専門のサービスである「ベストペイ」というサービスを展開しています。
ベストファクターの契約には面談が必須なので、東京に会社を構える事業者の方は、当日に訪問できるので即日資金化できる可能性があります。
安心安全な優良業者と対面でしっかりと契約したい方にはベストファクターはおすすめです。
なお、同社のホームページには、簡単な質問に答えるだけで買取手数料を知ることができる簡易診断シュミレーターが設置されているので、事前に試算した上で申し込みをするとよいでしょう。
anew(OLTA)|第4位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 2~9% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 500万円以下 |
URL | https://www.a-new.co.jp/ |
anewは、新生銀行とOLTA株式会社の共同運営で、既存の金融機能が十分に行き届いていない中小企業・小規模事業者のニーズに対応した、法人向けファクタリングサービスです。
個人・法人向けのオンライン型ファクタリングとしては、OLTAの「クラウドファクタリング」の豊富な実績がありますが、高額利用を希望する法人に特化して、新生銀行とOLTAがタッグを組み、1000万円以上の売掛債権の買取に対応しています。
ファクタリング手数料は2%~9%で、別途で事務手数料などが発生することはありません。
申し込みから最短24時間以内で現金化というスピード感も、OLTAのクラウドファクタリングと同様です。
なお、anewはサービスを終了し、OLTAと統合されています。
日本中小企業金融サポート機構|第5位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、医療報酬債権買取 |
ファクタリング手数料 | 2%〜10% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 無制限 |
URL | https://www.chushokigyo-support.or.jp/lp02/ |
日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリング業界の中では珍しい一般社団法人という特徴があります。
株式会社という営利企業の事業形態でないため、手数料が非常に安いのが特徴です。
契約方法は「対面」「郵送」「オンライン」のいずれかです。
なお「郵送ファクタリング」は、文字どおり郵送によるやり取りで債権買取が完了する独自のサービスで、時間的コストを抑えた資金調達が可能です。
最近は弁護士ドットコムが監修するクラウド契約サービスである、クラウドサインを利用した契約も行っているので、オンラインで即日契約できるようになっています。
さらに、同社はファクタリング以外にも、利用できる助成金・補助金の紹介、在庫買取や事業再生に関するアドバイザリー業務、M&A・事業継承、事業マッチング、およびコンサルティング業務なども行っています。
ファクタリングによる資金調達のみならず、自社の経営状況に合ったサポートで、資金繰りの問題の改善を目指すことができます。
東京に会社を構える方は、日本中小企業金融サポート機構の窓口へ訪問することも簡単です。
ファクタリングの相談だけでなく、資金繰りや経営改善についてもアドバイスを受けるなど、賢く活用しましょう。
PMG(ピーエムジー)|第6位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 3~8% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 下限なし~2億円 |
URL | https://p-m-g.tokyo/ |
PMG(ピーエムジー)は、ファクタリングをはじめとして、資金調達コンサルティングや経営コンサルティングなど、資金調達のみならず、経営課題に悩む企業のサポートを行う会社です。
ファクタリング手数料は3~8%と業界最安水準で、2億円まで買取可能としています。
総合的な金融サービスを行う会社として、歴史と信頼があり、2021年だけで実に6,700件以上の買取り実績のある信頼できるファクタリング会社です。
実際に、東京商工リサーチの調査で、『独立系ファクタリング 企業売上 No.1』となっているため、非常に多くの事業者がPMGを利用していることが分かります。
東京以外にも大阪と福岡に支店を構え、さらに営業所は全国に7ヶ所展開する全国規模の大きなファクタリング会社です。
同社は豊富な経験をもとにした独自の審査や資金化の方法を導入しているため、資金化までのレスポンスの早さはファクタリング業界でも最高水準となっています。
さらに、業種を問わず、個人事業者にも対応、開業資金の相談にも応じているので、さまざまな資金の悩みをサポートしてくれます。
オンライン契約にも対応していますが、東京には本社があるので、店頭で資金繰りや財務改善の相談をしながらファクタリングの申し込みを行うのがおすすめです。
アクセルファクター|第7位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、医療報酬債権買取 |
ファクタリング手数料 | 【2社間】5%~
【3社間】2%~ |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 最大1億円 |
URL | https://accelfacter.co.jp/ |
アクセルファクターは、利用者それぞれの経営事情や債権の性質に配慮した、きめ細かいファクタリングサービスを提するファクタリング会社です。
他社のファクタリングは、債権買取の手間を省くため、短期目線での買取を行っている店舗も少なくありませんが、アクセルファクターは中長期的な資金繰りを解決するために、毎月の買取額の段階的減少を提案するなど、顧客の事情を配慮したサービスを提供しています。
さらに、繰り返し利用することで手数料が減額されるシステムにより、長期的にサービスを利用する場合も、手数料を気にせず利用可能です。
以上のような顧客の目線での助言を得ることができ、また各業界向けの専門担当者がいるため、中小企業の経営者もストレスなく相談することができます。
東京のファクタリング会社ですので、店頭で即日資金化することも可能ですが、アクセルファクターはオンライン契約にも力を入れています。
オンライン契約によって、取り扱うファクタリングの約半数が即日買取となっているため、急いで資金調達したい方にも最適です。
長期的に付け合える、スピード感のある店舗型ファクタリング会社を利用したい方には、アクセルファクターがおすすめです。
MSFJ|第8位
取扱いサービス | クイックファクタリング、プレミアムファクタリング、請求書先払い |
ファクタリング手数料 | 1.8~9.8% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 30万円以上 |
URL | https://msfj.co.jp/lp2/ |
MSFJは、ネットで簡単申し込みの小口専用「クイックファクタリング」と、最大5,000万円までのまとまった資金調達が可能な「プレミアムファクタリング」をサービスの主軸としています。
クイックファクタリングは最大300万円まで、手数料3.8~9.8%の設定で、プレミアムファクタリングは、最大5,000万円まで、手数料は1.8~6.8%で、利用者は自社の経営状況や資金調達目的に合わせて2つのサービスから選ぶことができます。
基本のサービスは法人専門なので、債権譲渡登記まで視野に入れた厳格な審査を行っています。
安心できるファクタリング会社を利用したい方にはおすすめのファクタリング会社です。
さらに、個人事業主・フリーランスに特化した「請求書先払い」サービスも取り扱っています。
こちらは対面不要・オンライン完結で、申し込みからわずか3時間で資金調達が可能、手数料は請求額の3%~となっています。
ZEROファク|第9位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、助成金の受給サポート |
ファクタリング手数料 | 3~10%(過去の実績より) |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 要確認 |
URL | https://www.zerofac.com/ |
ZEROファクは、事業運転のつなぎ資金をファクタリングで調達しながら、助成金受給のサポートも受けられる、ファクタリング業界初のサービスです。
前述のように、助成金は申請から受給までに1年以上かかるケースもあり、その間、社労士へ支払う顧問料が目先の資金繰りを圧迫する恐れがあります。
また、補助金や助成金が後払いになるため、補助金や助成金を受け取るにはあらかじめ必要な資金を用意する必要があります。
ZEROファクを利用すれば、補助対象事業をファクタリングで調達した資金で行うことができ、さらに、ファクタリング利用月は社労士へ支払う月額顧問料が0円、ファクタリングの買取手数料も最大10%優遇されるなど、資金繰りを改善しつつ、返済不要の助成金が受け取れます。
ただし、利用条件は正社員を1名以上雇用していることや、6ヶ月以内に会社都合の解雇及び労務違反を犯していないことなど、通常のファクタリングとはやや異なるため、同社のホームページでしっかりと確認しておきましょう。
ウィット|第10位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 5%~ |
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 500万円以下 |
URL | https://witservice.co.jp/index.html |
ウィットは、請求金額500万円以下の売掛債権の買い取りを専門に取り扱う、小口専門のファクタリング会社です。
同社の2社間取引は、すべての手続きがオンラインで完結、最短即日で振込までの手続きが完了します。
気になる手数料は相場より低めの5%~で設定されており、過去には最小30万円を95%で買い取った(手数料5%)実績もあります。
さらに、非対面式のファクタリング会社の中では数少ない、財務コンサルティングサービスも提供しています。
審査時間は最短30分、入金までは最短2時間というスピードなので急いで資金を必要としている方にも最適なサービスです。
利用者はスピーディーなファクタリングによる資金調達、さらには財務コンサルでの中長期的な経営改善計画の実行まで、幅広いサポートが受けられるでしょう。
アクティブサポート|第11位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 1%~ |
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 1億円以下 |
URL | https://ac-s.net/ |
アクティブサポートはオンライン専用のファクタリングサービスであるQuQuMoを運営する会社としても有名です。
電話やメールなどで気軽に相談できますが、オンライン専用サービスであるQuQuMoであれば、ホームページの申し込むフォームに必要事項を入力するだけで簡単に申し込みが完了します。
審査完了までには1時間程度で、契約は弁護士ドットコムが監修するクラウド契約サービスのクラウドサインを利用して簡単に締結締結でき、資金化までには最短2時間で完結します。
審査の際に必要な書類も「請求書」と「通帳3ヶ月分」のみとなっているため、申込の際に特別用意しなければならない書類もなく、手続きが非常に簡単です。
電話窓口も平日19時まで対応しているしっかりとした会社ですので、東京都の人も地方の人も安心して利用できるファクタリング会社だと判断できるでしょう。
No.1|第12位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 1.0%~15.0% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 5,000万円以下 |
URL | https://no1service.co.jp/ |
No.1は東京、名古屋、福岡に店舗を構える比較的大きな店舗型ファクタリング会社です。
東京の本社であれば、店頭で即日資金調達できるので、東京の事業者の方におすすめです。
No.1のファクタリングは業種や事業形態に合わせて、ファクタリングの種類が豊富に用意されているのが大きな特徴になります。
- 建設業特化ファクタリング
- 個人事業主特化ファクタリング
- フリーランス特化ファクタリング
- オンライン特化ファクタリング
- 乗り換え特化ファクタリング
ファクタリングの種類が多いので、事業形態に合わせて最適なファクタリングが利用できます。
特に乗り換え特化ファクタリングでは「初回買取手数料50%割引」or「他社より高額買取保証」という2つの特典が用意されているため、非常に高い確率で他社よりも有利な手数料が設定されます。
すでに他社でファクタリングを利用しており「手数料を下げたい」と考えている方は、No.1ファクタリングの利用を検討しましょう。
Mentor Capital(メンターキャピタル)|第13位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 5~20% |
入金スピード | 最短翌日 |
買取限度額 | 1億円以下 |
URL | https://mentor-capital.jp/ |
東京都での取引実績は年間200件以上とホームページで広告しているほど、東京のファクタリングに強いファクタリング会社です。
初回契約時は原則、来社・訪問が必要になるので、メンターキャピタルのオフィスのある東京近郊の会社でないと、資金化までに時間がかかります。
東京の企業であればスムーズに利用できるでしょう。
審査回答は最短30分ですが、初回だけは面談が必要になるので、入金は最短翌日になります。
2回目以降は非対面で契約できるため、即日入金も可能です。
担当者と対面して不明点は確認しながらファクタリングを進めたい方にメンターキャピタルはおすすめのファクタリング会社です。
LINK|第14位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 2%~14.9% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 1億円以下 |
URL | https://jbl-link.com/neo7.jbl-link.com/index.html |
LINKは日本ビジネスリンクスという会社が運営するファクタリングサービスです。
完全非対面かつオンラン契約でファクタリングを利用でき、上限手数料は14.9%と比較的低めの設定になっています。
契約は弁護士ドットコムが監修するクラウドサインで行うので、情報漏洩などのリスクを気にすることなく安心して利用可能です。
またLINKは乗り換えにも力を入れており、すでに他社でファクタリングを利用している人には手数料の割引も実施しています。
「他社のファクタリング手数料が高い」と感じた方はLINKへ相談しましょう。
オンライン専門のファクタリング会社ですので、東京はもちろん日本全国の企業が最短即日でファクタリングを利用できます。
PAYTODAY|第15位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 1%~9.5% |
入金スピード | 最短45分 |
買取限度額 | 上限なし |
URL | https://paytoday.jp/ |
PAYTODAYはAIが審査を行う、非対面のWEB完結型のファクタリングサービスです。
完全オンラインですので、東京の企業だけでなく、日本全国の企業が利用できます。
申し込みから資金化までは最短45分というスピードでファクタリングを実施しており、さらに上限手数料も9.5%と非常に低くなっています。
「低い手数料でスピーディーにファクタリングを利用したい」という方にPAYTODAYはおすすめです。
なお、審査では決算書や通帳6ヶ月分の提出が必要になり、他のクラウド型のファクタリング会社と比較して提出書類のボリュームは非常に多くなっています。
その分、審査は厳格に行っているため、あまりにも業績が悪い企業は審査通過できない可能性があるため注意してください。
ファクタリングのトライ|第16位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 3%〜 |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 10万円〜5,000万円以下 |
URL | https://www.factoring-try-sko.co.jp/index.html |
ファクタリングのトライは店舗型ファクタリング会社ですが10万円という少額から買取りを行っているのが特徴です。
2社間ファクタリングだけでなく、3社間ファクタリングも取り扱っているので、「低い手数料でファクタリングを利用したい」という方は3社間の利用も検討しましょう。
日本全国の企業を買取り対象としていますが、契約時には担当者と面談が必要になるため、事務所への訪問か担当者の出張によって手続きしなければなりません。
そのため、ファクタリングのトライのオフィスが所在する東京近郊の以外の企業は資金化までに時間がかかります。
東京近郊の企業で「対面式のファクタリング会社で安心して利用したい」という方におすすめです。
JPS|第17位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 2%~ |
入金スピード | 最短1日 |
買取限度額 | 1億円以下 |
URL | https://www.jps-tokyo.co.jp/ |
JPSは2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリングなどファクタリングサービスを総合的に行っている店舗型のファクタリング会社です。
審査時間は最短30分と早いので「いくらまで資金調達できるのか」と審査結果を知りたい方におすすめです。
また、契約には対面が必要ですので、東京の企業であればすぐにJPSのオフィスへ訪問することで最短翌日には資金調達が可能です。
さらに日本全国に出張も行っているので、店舗から遠い方も最長3日では資金調達できます。
なおJPSは乗り換えにも力を入れており、他社からの乗り換えの場合にはさらに手数料が優遇されます。
すでにファクタリングを利用しており「手数料が高い」と感じている方はJPSへ相談してみるとよいでしょう。
LinxJapan|第18位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 6%~18.75% |
入金スピード | 最短24時間 |
買取限度額 | 50万円~300万円 30万円~50万円(個人事業主) |
URL | https://linxjapan.jp/ |
神奈川県・東京都を中心に千葉県・埼玉県の一部の企業だけを対象にしたファクタリング会社です。
契約方法は対面か郵送ですので、本社のある横浜や東京の事業者であれば、当日中に契約することが可能です。
なお、オンライン契約は行っていないので注意してください。
LinxJapanは少額買取を専門としたファクタリング会社です。
法人であれば300万円まで、個人事業主であれば50万円までしか利用できないので、ある程度売掛債権の規模が大きな企業は活用が難しいでしょう。
東京や神奈川近郊の事業規模が小さな法人や個人事業主の方は利用を検討しましょう。
FPS|第19位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 3%~20% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 5,000万円以下 |
URL | https://fps-tokyo.com/ |
東京上野に会社を構えるファクタリング会社で、最短即日買取に対応しています。
即日買取ができるのは、当時中に上野のオフィスへ訪問できる場合だけですので、東京近郊の人だけが即日利用できるファクタリング会社です。
FPSは非対面契約にも対応していますが、非対面契約は郵送契約になるので、書類のやり取りに時間がかかるので、資金化までには数日かかるので注意しましょう。
請求書だけでなく、契約書や注文書の買取にも応じていますが、仕事を契約したり受注を受けた段階で必要な資金調達ができるのは大きなメリットです。
「大きな仕事を受注したが増加運転資金がない」という企業はFPSの利用を検討するとよいでしょう。
アスティ|第20位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 3%~9 |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 上限なし |
URL | https://www.asty2019.com/ |
東京都中央区に会社を構えるファクタリング会社です。
「急いでいる」と伝えることで最短即日買取も可能です。
2社間ファクタリングの下限手数料は10%と少し高いため、審査基準はそれほど厳しくないと判断できます。
他社のファクタリング審査に落ちた場合にはアスティのファクタリングを利用することを検討しましょう。
また、3社間ファクタリングの取り扱いもあるため、低い手数料を希望するのであれば3社間の利用も相談してください。
シーエスプランニング|第21位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 3%~15% 1%〜3.2%(診療報酬) |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 500万円以下 |
URL | https://www.a-new.co.jp/ |
昭和54年設立と創業40年以上を誇るファクタリング会社の中でも超老舗企業です。
ファクタリング会社の多くがこの10年程度で設立された会社ばかりですので、シーエスプランニングは他社と比較して圧倒的に業歴が長く信頼できます。
シーエスプランニングは「終われるファクタリング」という非常に画期的な商品を用意しています。
「終われるファクタリング」とは、前払率を毎月一定ずつ(目安1%〜2%程度)引き下げていき精算時の手元資金を徐々に多くする仕組みを採用しています。
例えば、1,000万円の売掛債権を「終われるファクタリング」で利用したケースで解説していきます。
利用回数 | 前払率 | 精算時 | 前払い金額 | 精算時の受取金額 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 80% | 20% | 800万円 | 200万円 |
2回目 | 70% | 30% | 700万円 | 300万円 |
3回目 | 60% | 40% | 600万円 | 400万円 |
4回目 | 50% | 50% | 500万円 | 500万円 |
通常、ファクタリングは前払い率80%程度で残りの20%程度を精算時に受け取っています。
精算時に受け取る金額が少ないのでファクタリングから抜け出せないという難点を抱えていますが、「終われるファクタリング」は徐々に前払いを受け取る金額を少なく、精算時に受け取れる金額を増やしていくことによって、次回ファクタリングを利用しなくても資金繰りに困らないよう配慮しています。
ファクタリングの問題点である「一度利用したら抜け出せない」というデメリットに配慮した商品設計となっています。
診療報酬、介護報酬のファクタリングを専門にしている会社ですが、一般の売掛債権の買取も行っています。
契約には対面が必須ですので、東京のオフィスに当日中に訪問できる会社であれば即日資金調達できる可能性があります。
診療報酬ファクタリングは手数料が非常に低いので、医療機関や介護施設の方にはおすすめです。
アクリーティブ|第22位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 0.3%~ |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 上限なし |
URL | https://www.accretive.jp/ |
アクリーティブは診療報酬型のファクタリングを積極的に実施している会社ですが、買取ファクタリングの取り扱いも行っています。
また企業向け業務BPOサービスにも力を入れているので、企業の業務効率化も図れます。
診療報酬のファクタリング手数料は0.3%と非常に低いので、医療機関や介護施設の方は低コストでの資金調達が可能です。
なお、アクリーティブでファクタリングサービスを利用するには所定の月額料金がかかるので、場合によってはコストが高くなることもあります。
あらかじめ問い合わせを行いコストを確認し、他社と比較した上で利用を検討しましょう。
オッティ|第23位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 5%~ |
入金スピード | 最短3時間 |
買取限度額 | 5,000万円以下 |
URL | https://otti-factoring.com/ |
最短3時間で資金化できるファクタリング会社です。
日本トレンドリサーチの調査で適正化価格満足度、対応スピード満足度、初めてでも安心なファクタリング業者でNo1を獲得しています。
審査の際には面談が必要になることがあるため、面談が必要な場合は当日中にオフィスへ訪問できない限りは即日資金化ができません。
そのため東京の事業者が即日資金化したい場合におすすめのファクタリング会社です。
ワイズコーポレーション|第24位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 3%〜 |
入金スピード | 最短4時間 |
買取限度額 | 3,000万円以下 |
URL | https://www.yscorpo.co.jp/ |
ワイズコーポレーションはさまざまな業種向けのファクタリング商品を展開している会社で次のようなファクタリングが用意されています。
- 建設業向けファクタリング
- 運送業向けファクタリング
- 製造業向けファクタリング
- 人材派遣業向けファクタリング
- 小売・卸業向けファクタリング
- 歯科医業向けファクタリング
- 介護事業向けファクタリング
またファクターズという中小企業向けの商品も用意しており、幅広い企業が利用できます。
ファクターズでは午前中の申し込みで15時までに入金を行っているので、急いでお金が必要な時に最適です。
大黒屋のD-ファクタリング|第25位
取扱いサービス | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
ファクタリング手数料 | 0.5%~ |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 上限なし |
URL | https://www.dai-kokuya.co.jp/factoring.php |
大黒屋や事業資金融資も実施しているファクタリング会社です。
そのため「福岡財務支局長(2) 第00175号」という貸金業者登録番号も保持しており、国や自治体の非常に厳しい監督のもとに業務を行う、優良ファクタリング会社です。
本店は長崎県ですが、東京にも支店があるので、東京の企業でも対面契約で資金調達が可能です。
なお、申し込みから契約まで全てオンラインで完結するので、訪問しなくても最短即日資金化できます。
貸金業者登録をしているので、とにかく安心な業者です。
「ファクタリングは怖い」というイメージの方におすすめです。
自社に合ったファクタリング会社の選び方
ファクタリング会社選びは、自社の資金調達や資金繰り改善の成功のカギを握ると言っても過言ではありません。
ここでは、自社に合ったファクタリング会社の選び方について詳しく解説します。
まずは利用条件を確認する
ファクタリングは赤字経営や銀行リスケ中、税金滞納といった、いわゆる融資の審査では不利と見られる条件でも、信用力のある売掛債権があれば、利用可能であることがほとんどです。
ただし、ファクタリング会社や請求書買取サービスによっては、以下のような利用条件が設定されています。
- 買取債権○○万円以上・・・50万円以下の少額利用は下限を要確認
- 年商○○万円以上・・・買取限度額とセットで設定されていることが多い
- 個人事業主の利用NG・・・法人よりも回収リスクが高いと考えられることから
- 個人あての債権の買取NG・・・法人よりも回収リスクが高いと考えられることから
- 個人事業主は3社間のみ利用可・・・個人は債権譲渡登記ができないため、売掛先の承諾が不要な2社間では二重譲渡のリスクが高くなる
利用条件は公式ページにも記載されていますが、電話で直接問い合わせての確認をおすすめします。
「2社間」と「3社間」のどちらの取引が自社にとって最適か
冒頭で解説したように、2社間ファクタリングは売掛先への同意が不要で、最短即日の資金化が可能な一方、ファクタリング会社の回収不能リスクが大きいため、手数料は10~20%と高めの設定です。
一方の3社間ファクタリングは、売掛先の同意が必須で、資金化までのスピード感には欠けますが、ファクタリング会社が直接、売掛先から債権回収を行うため、手数料が2~9%に抑えられています。
ファクタリング会社を選ぶ際は、2社間と3社間のどちらの実績が豊富か、自社はどちらを利用すべきか、それぞれの特徴を踏まえて最適なサービスを選びましょう。
たとえば、「売掛先がファクタリングに理解を示してくれそうになく、売却の事実を明かすと信用関係にキズがつく」といった場合は、債権売却の事実が売掛先に知られることがない「2社間ファクタリング」が最適です。
なお、OLTAの「クラウドファクタリング」や、MSFJの「請求書先払い」は、実質的な2社間ファクタリングでありながら、オンラインで完結するという性質により、3社間並みに低い2~9%の手数料で利用できます。
中長期的な資金繰り改善も視野に入れるなら「財務コンサル」
ファクタリング会社の中には、ファクタリングサービスの利用者に対し、中長期の資金繰り・経営改善を目的として、無償の財務コンサルティングサービスを提供しているところもあります。
財務コンサルの主なサポート内容は、金融機関への融資の交渉サポート、経営改善計画の立案と実行、資金繰り表などの書類作成サポート、ファクタリング以外の資金調達方法の提案などです。
自社の資金繰り改善にはどのようなサポートが必要かについては、ファクタリング会社の担当者との面談によって判断されるため、一般的に、対面式のファクタリング会社が、財務コンサルを提供しています。
ファクタリング会社選びの際は、公式サイトの実績ページなどで、「自社と同業種・同規模の会社が、どのようにして経営を改善したか」に注目しましょう。
東京でファクタリング会社を利用するメリット
東京の企業がファクタリングを利用するメリットは主に次の3つです。
- 窓口でも即日資金調達できる
- 手数料が低めになることがある
- 安心できる企業が多い
東京の企業がファクタリングを利用することの3つのメリットについて詳しく解説していきます。
窓口でも即日資金調達できる
東京にはファクタリング会社の事務所が非常に多く存在します。
そのため、東京の企業はファクタリング会社の窓口に申込日当時中に訪問でき、対面契約を行い、即日資金調達ができます。
「電話やオンラインでは心配」「相手の顔を見ずに契約したくない」という方は、対面契約がおすすめです。
ファクタリング会社が近くにないと、ファクタリング会社まで訪問するのに時間がかかるので即日で対面契約をすることは困難です。
しかし、東京の企業であれば比較的簡単に即日で対面契約ができるのは大きなメリットです。
手数料が低めになることがある
東京の企業は地方に所在する企業よりも手数料が低めに設定されることがあります。
ファクタリング会社の近くに申込企業が所在した方が、万が一申込企業が期日通りに支払いをしない場合でも、訪問して回収を行うことが容易だからです。
地方の企業の場合は、訪問して回収を行うのは簡単ではありません。
東京に所在しているというだけでファクタリング会社のリスクが低いので、東京の会社はファクタリング手数料が低くなることがあります。
安心できる企業が多い
東京にオフィスを構えるファクタリング会社は取引実績が豊富で安心できる企業が多くなっています。
東京には企業が多いので多くの企業がファクタリングを利用します。
そのため、口コミなどが豊富で、名前を聞いたことがない業者でも口コミなどを調べることで安心できる企業かどうかを把握できます。
地方に所在するファクタリング会社は非常に小規模な会社も多いので、安心できるファクタリング会社かどうかを把握することが困難です。
地方のファクタリング会社よりも東京の方が安心して取引できるファクタリング会社が多いのはメリットです。
東京都でファクタリングを利用する際の注意点
東京でファクタリングを利用する際には次の3点に注意してください。
- 給料ファクタリングは利用しない
- 請求書の偽造や二重譲渡は絶対にしない
- 窓口へ訪問する場合は営業時間に気を付ける
場合によっては犯罪に巻き込まれてしまうリスクのもあるので、上記3つの点には十分に注意した上でファクタリングを利用してください。
給料ファクタリングは利用しない
給料ファクタリングは絶対に利用しないでください。
給料ファクタリングとは個人が会社からまだ受け取っていない給料を債権と見做して、給料日前に売却した早期に資金化する方法です。
しかし、給料は本人以外は受け取ることができないので譲渡できません。
給料ファクタリングは実質的には個人に対する融資と判断されているので、給料ファクタリングは違法貸付ということになります。
実際に金融庁も給料ファクタリングについて以下のように注意喚起を行っています。
「給与ファクタリング」などと称して、業として、個人(労働者)が使用者に対して有する賃金債権を買い取って金銭を交付し、当該個人を通じて当該債権に係る資金の回収を行うことは、貸金業に該当します。
貸金業登録を受けていないヤミ金融業者により、年率換算すると数百~千数百%になる手数料を支払わされたり、大声での恫喝や勤務先への連絡といった私生活の平穏を害するような悪質な取立ての被害を受けたりする危険性があります。
また、高額な手数料を支払ってしまうと、本来受け取る賃金よりも少ない金額の金銭しか受け取れなくなるため、経済的生活がかえって悪化し、生活が破綻するおそれがあります。
ヤミ金融業者を絶対に利用しないでください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起
金融庁は、「給料ファクタリングはヤミ金である」としています。
給料ファクタリングを利用することは闇金からお金を借りることになるので、絶対に利用してはなりません。
請求書の偽造や二重譲渡は絶対にしない
ファクタリングで売却する売掛債権は請求書によって証明するものですので、請求書を偽造すれば架空の売掛債権でファクタリングは可能ですし、すでにファクタリングによって売却した売掛債権を他社へ二重に譲渡することもできます。
しかし、偽造や二重譲渡は詐欺行為で刑事告発される可能性があります。
場合によっては罰金や懲役刑など重い刑が科されることもあるので、どんなにお金に困っても請求書の偽造や二重譲渡は絶対にしないでください。
窓口へ訪問する場合は営業時間に気を付ける
東京の企業はファクタリング会社の窓口へ訪問し対面によって即日融資を受けることが可能です。
しかし、この際には窓口への訪問時間に注意しましょう。
ファクタリング会社の営業終了時間ギリギリに訪問しても当時中に契約手続きを行ってくれない場合や、振り込みが翌日になることもあります。
当時中に資金調達を行いたい場合には、ファクタリング会社の営業時間をあらかじめ把握して、営業終了時刻の2 時間程度前には訪問するようにしてください。
東京都のファクタリングに関するQ&A
東京都のファクタリングに関して、よくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。
- Q.大手銀行などもファクタリングサービスを提供しているようですが?
- A.大手銀行のファクタリングサービスには、三菱UFJ銀行グループの「三菱UFJファクター」や、みずほ銀行具グループの「みずほファクター」などが代表的です。いずれも、買取可能額が数百万~数億円と高額であること、3社間取引のみに限られること、銀行融資並みに審査が厳しいことなど、中小のファクタリング会社よりも利用のハードルが高いため、慎重に検討されることをおすすめします。
- Q.個人事業主ということを理由に2社間取引を断られたのですが?
- A.売掛先の同意が不要な2社間ファクタリングは、二重譲渡を防止するため、法務局での債権譲渡登記が必要です。しかし、債権譲渡登記は法人に限られており、個人事業主では登記ができません。このような理由から、一部のファクタリング会社では、債権譲渡登記ができないことを理由として、個人事業主の2社間ファクタリングを利用不可、3社間ファクタリングのみ対応可としているところもあります。
- Q.ファクタリング利用後、買い取ってもらった売掛金が取引先から入金されなかったらどうなりますか?
- A.ファクタリングは、償還請求権なし(ノンリコース)の契約です。万が一、売掛先の倒産等が原因で売掛金が入金されなかったとしても、利用者に払い戻しの義務はなく、支払不能リスクはファクタリング会社が負うことになります。
東京都で緊急性の高い資金調達は「ファクタリング」がおすすめ
東京都の事業者の方におすすめのファクタリング会社をランキング形式でご紹介しました。
次回の売上入金や助成金・補助金のつなぎ資金として、「借りない」資金調達のファクタリングは、経営悪化や個人事業主であることを理由に、銀行融資やビジネスローンが利用できない経営者の方にもおすすめです。
ファクタリングを利用する際は、自社がもっとも重視するポイントを明確にしたうえで、自社が抱える経営課題を解決できそうなサービスを提供しているファクタリング会社を選びましょう。
本記事でご紹介したランキングを参考にして、気になるおすすめファクタリング会社が見つかったら、ぜひ問い合わせてみてください。